飛行機に乗ると、肌はかさつき喉はイガイガして辛い、という声をよく聞きます。
もういっそのこと、加湿器を持ち込みたい!と思う人も多いと思います。
せっかくの旅行、機内の乾燥を気にせずに快適に過ごせる方法があれば知りたいと思いませんか?
そこで今回は、飛行機での乾燥対策についてご紹介させていただきますね。
飛行機に加湿器を持ち込み!?機内の乾燥対策は?
実は、飛行機に加湿器の持ち込みは可能です!
といっても家庭用の大きな物ではなく、携帯用の加湿器であれば持ち込みは可能です。
まずはどうのような加湿器なら機内持ち込みがOKなのかみていきましょう!
・充電式の加湿器
バックに入るくらいの小さな加湿器で、重さも500g程の物が多いです。
物によっては除菌消臭効果があったり、アロマを楽しむ事が可能なタイプもあります。
ただし広範囲にミストが噴射されると、周りの人に迷惑になる可能性があります。
周囲の様子を見ながら使用する事をオススメします。
・ペーパータイプの携帯加湿器
電源も必要なく、水を注ぐだけで使える携帯加湿器があります。
水を注ぐと給水フィルターから湿った空気が送られてきて、周囲の空気を加湿してくれます。
充電式よりも緩やかな効果ですが、周囲に迷惑もかかる事がないため、心置きなく使う事が出来ます。
以上、2タイプの加湿器であれば持ち込みが可能です。
また、加湿器を使わず加湿をする方法もいくつかありますので、合わせてご紹介させていただきますね。
飛行機で加湿器を使わず保湿する方法
・水分補給をこまめに
まずは体の中から乾燥を防ぐ為に、こまめに水を飲むようにしましょう。
お茶やコーヒーは利尿作用がある為、水分補給には適していないので注意が必要です。
・濡れタオルやおしぼりをテーブルに置く
濡れタオルやおしぼりを座席のテーブルに置くと、加湿効果があります。
簡単にできる上にきちんと効果があるので、おすすめです。
飛行機内の乾燥で喉が痛くならないためのマスクの選び方
飛行機内で喉が痛くならないようにする為には、マスクを着用するのがオススメです。
しかし、マスクで乾燥による喉の痛みを予防するには、マスクの選び方も大事です!
飛行機での喉の乾燥を防ぐためには、普通のマスクより濡れマスクの方が効果的です。
濡れマスクは液体物に入るのでは?と心配の方も安心してください、液体物に入らないため持ち込みに制限はありません。
また、香りを楽しみたい方はアロマタイプの濡れマスクも売られています。
ローズ・ユーカリなどリラックスできる香りが多いので、飛行機内でなかなかリラックス出来ないという方は、活用してみるのもいいと思います。
飛行機でのお肌への乾燥対策!!
機内では喉だけではなく、お肌の乾燥も気になりますよね!
飛行機に乗っただけでお肌がカピカピになってしまっては、テンションがガタ落ちです。
そこで飛行機に乗った時に知っておきたい、お肌の乾燥対策についてもご紹介しますね。
・飛行機に長時間乗る場合は、あらかじめメイクを落としておく
海外旅行などで長時間飛行機に乗るのならば、少し面倒ですがメイクは落としておきましょう。
長い時間メイクをしたまま乾燥した機内にいると、すっぴんでいるよりもダメージが大きくなってしまいます。
保安検査を終わらせて搭乗前のタイミングに、ささっとメイクを落としておくと安心です。
【飛行機のメイク落としのタイミングはこちらにまとめています】
・スプレータイプの化粧水でこまめに保湿
お肌が乾燥していると感じたら、スプレータイプの化粧水を吹きかけて、こまめに保湿するように心掛けましょう。
その後に乳液やクリームを薄く塗り、その都度フタをしてあげるとより効果的です。
・シートマスクで徹底保湿
夜間便などで機内が暗くなったら、シートマスクで保湿するチャンスです。
他の乗客が寝静まっている隙にそっと使うと、案外恥ずかしくないですよ!
まとめ
飛行機に充電式の小さなものや、ペーパータイプの携帯加湿器であれば、加湿器の持ち込みは可能です。
水分補給をこまめに行い、濡らしたおしぼりやタオルを座席のテーブルに置くなども、加湿効果があります。
喉の乾燥対策に効果的なマスクは、できれば濡れマスクを用意して装着しましょう。
普通のマスクよりも乾燥対策に効果的ですので、是非使用してみてくださいね。
また、肌の乾燥対策は以下の3点を心掛けます。
・飛行機に長時間乗る場合は、あらかじめメイクを落としておく
・スプレータイプの化粧水でこまめに保湿
・シートマスクで徹底保湿
乾燥知らずの快適な空の旅を楽しみましょう!!