北海道の冬と言えば、さっぽろ雪祭りですよね!
さっぽろ雪祭りは規模が大きく、効率よく楽しむためには事前の情報が大事です。
更に、寒さ対策はしっかりしていく必要があります。
また、地面は雪や氷に覆われているため、服だけではなく靴の用意も必要です。
今回はさっぽろ雪まつり2019にいらっしゃる方に向けて、道民ならではの情報をお伝えしたいと思います。
さっぽろ雪まつり2019の見どころと楽しみ方
記念すべき第70回目になる2019年のさっぽろ雪まつり!
今年のさっぽろ雪まつりも見どころ満載です。
世相を表したものや話題の人、人気の漫画やアニメのキャラクターなど、見ていて飽きない作品ばかりです。
さっぽろ雪まつり2019も、STV広場に設置された大雪像にプロジェクションマッピングが映し出されます。
昼間に見ても美しいのですが、夜になりイルミネーションが点灯すると、イルミネーションの光でより幻想的な光景を楽しむことができます。
子供向けのアクティビティが多く、親子連れの方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
雪祭りの楽しみ方ですが、個人的には昼と夜の2回行くことをお勧めします。
明るいうちにじっくり雪像と氷像を眺め、夜にはイルミネーションやプロジェクションマッピングを楽しむのが良いと思います。
また、お子さんがいる家庭はぜひ「つどーむ会場」へ行ってみて下さい。
雪と触れ合える、楽しい会場です!
さっぽろ雪まつり2019の会場と日程は?
さっぽろ雪まつりは大きく分けて3つの会場があります。
~ 大通会場 ~
会場は、札幌の中心地の大通公園約の西1丁目〜西12丁目まで。
迫力ある大雪像や世界の雪像まで、他では見ることのできない精巧な作りの雪像が数多く並んでいる様子は圧巻です。
また、野外スケートリンクやスキーやスノーボードのイベント、北海道グルメが食べれれる「食の広場」から体験型大雪像など、様々なイベントが盛りだくさんの雪まつりメインの会場です。
日没からはライトアップされ、昼間とはまた違った幻想的な雪像が楽しめるのも見どころです。
~ すすきの会場 ~
すすきの駅の上、南4条通りから南7条通りまでの西4丁目戦(駅前通り)の市道が会場になります。
会場では「すすきのアイスワールド」として、A~Fブロックに分けて氷像が展示されています。
オリジナルフォトカードをプレゼントしてくれる撮影会場や、氷の女王との撮影会など撮影スポットもたくさん。
日没からはライトアップが始まり、透き通った氷像と電飾のイルミネーションは幻想的で毎年人気です。
~ つどーむ会場 ~
地元では「つどーむ」の愛称で親しまれている札幌市スポーツ交流施設 コミュニティドームが会場です。
札幌市内からは少し離れますが、大通会場からシャトルバスが出ているため行きやすくなっています。
こちらは北海道ならではの雪遊びが楽しめる体験型の会場です。
長さ100mの巨大な雪のすべり台やスノークラフト、大人も子供も楽しめるプログラムが毎年新しく登場するので、毎年行っても飽きることがないのも楽しみのひとつです。
またつどーむの屋内会場では、子供が遊べるスペースから飲食のブースも豊富で、北海道グルメを堪能することができます。
さっぽろ雪まつりの開催時間とライトアップ
3つの会場で、開催時間が決まっているのはつどーむ会場だけになります。
つどーむ会場 | |
開催期間 | 1月31日(木)~2月11日(月・祝) |
開催時間 | 9:00~17:00 |
大通会場 | |
開催期間 | 2月4日(月)~2月11日(月・祝) |
開催時間 | 期間中24時間 |
ライトアップ | 日没~22:00 |
すすきの会場 | |
開催期間 | 2月4日(月)~2月11日(月・祝) |
開催時間 | 期間中24時間 |
ライトアップ | 日没~23:00 |
さっぽろ雪まつり会場へのアクセスと駐車場
【 大通り会場 】
地下鉄南北線・東西線・東豊線の「大通駅」下車すぐが会場です。
また、JR札幌駅から大通駅までは地下歩行空間がつながっています。
札幌駅から約5分で大通駅まで行くことができます。
【 すすきの会場 】
地下鉄南北線の「すすきの駅」下車すぐ、会場が見えます。
すすきの駅はJR札幌駅から2駅。
「札幌」⇔「大通」⇔「すすきの」となり大通会場からも歩いて行ける距離にあります。
【 つどーむ会場 】
地下鉄東豊線「栄町駅」下車、2番出口から徒歩約15分となります。
後述するように、栄町駅からはシャトルバスが運行されます。
また、駅から会場までは車で約5分くらいなので、数人いる場合はタクシーで向かうのも良いでしょう。
ただし、混雑している時はタクシーが捕まらない場合もあるので注意が必要です。
雪まつりの期間中、つどーむ会場へはシャトルバスが運行しています。
地下鉄東豊専「栄町駅」、または大通会場(大通ビッセ前)からシャトルバスに乗る事が出来ます。
時刻表はさっぽろ雪まつり公式ホームページで確認できます。
【つどーむ会場へのシャトルバス運行情報】
※クリックすると公式ホームページが開きます。
※大通り会場とすすきの会場は、シャトルバスを運行していないため、電車・地下鉄を利用して来場する事をお勧めします。
雪まつり会場には、大通・すすきの・つどーむ会場共に一般向けの専用駐車場はありません。
ですので、周辺の有料駐車場を探す必要があります。
しかし周辺の有料駐車場はどこも満車になり、駐車場探しに30分以上かかるなんて事もザラにあるのです。
できれば車で来場する事は避け、公共交通機関を使う事をお勧めします。
つどーむ会場の駐車場は?
さっぽろ雪まつりの会場には、つどーむ会場も一般向けの駐車場はなく、停車できるのはタクシーのみとなります。
それでも家族などで車で向かいたい人には、有料の駐車場に駐車して向かうことになります。
近隣で停めやすい駐車場は「イオン札幌栄町店」の駐車場になります。
イオンの駐車場ではありますが、有料で駐車場することが可能です。
駐車台数は約600台でイオンの3階から5階と屋上が駐車場となります。
料金は最初の2時間だけ無料です。
その後30分ごとに200円が加算され、入庫当日24時間まで最大600円かかります。
大通り会場およびすすきの会場付近の駐車場
大通会場とすすきの会場には有料駐車場がたくさんありますが、毎年どれも足りていない状況です。
しかし、JR札幌駅や最寄り駅の隣駅周辺の駐車場であれば、空いている可能性があります。
一駅隣で駐車し、地下鉄で向かうか地下道を歩いて向かうのがおススメです。
駐車場を探てウロウロと走行しているよりも、その時間を雪まつりを楽しむ時間にあててくださいな。
道民がオススメする雪まつりを100%楽しむモデルコース
さっぽろ雪まつりは、イベントもたくさんあり会場も広いので、本当なら何日もかけて楽しんでもらいたいお祭りです。
それでも時間が限られている方に向けて、地元がおススメするモデルコースをご紹介します。
日の光を浴びて、キラキラ光る氷像を楽しみましょう。
夜には混雑するので、まず比較的空いている午前中にゆっくり見て回るのがおススメです。
一日数回会場に訪れる「氷の女王」との写真撮影も並ばずに撮ることができますよ。
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進行ルートが決まっており、すべての雪像を無駄なく見ることができます。
日程が合えば、西3丁目に設置されている巨大なジャンプ台でのスキーヤー・スノーボーダーの大迫力のジャンプが見れるかも!!
こんな間近でジャンプが見れることはないので、時間が許せばぜひぜひ観戦することをおすすめします。
イベントの様子はこちらでチェックできます。
【白い恋人 PARK AIR公式ページ】
ちょっと体が冷えたら「北海道 食の広場」で温かいものをいただきましょう。
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大通会場からはシャトルバスが出ているので、直行することができます。
【つどーむ会場へのシャトルバス時刻表】
つどーむ会場には展示物は無いのですが、北海道ならではのものすごく楽しい雪遊び体験ができます。
雪のない地域に住んでいる方はとても新鮮な体験ができると思います。
また、つどーむ会場の屋内スペースには休憩所や食べ物ブースもあります。
ここでほっと一息ついて、夕方から夜にかけての英気を養いましょう。
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大通公園のライトアップされた雪像やプロジェクションマッピングは、昼間と全く違った幻想的な風景となっています。
特にプロジェクションマッピングは毎年とても人気のイベントで見ごたえ充分です!!
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雪まつり期間中はお店も混雑するので、人気のお店は事前に予約した方が良いでしょう。
食事の前か後どちらでも、すすきの街道のライトアップされた氷像を見にいきます。
午前中に見たのとはまた違った趣のある、美しい氷像を見ることが出来ます。
雪像と氷像は昼間と夜で全く違った顔を見れるので、可能であれば2回見ていただきたいと思います^^
2月の札幌の気温とおすすめする服装や靴に持ち物
2月の札幌の平均気温ですが、昼間でもマイナス気温になることが多く、夜になるとマイナス10度以下になることもあります。
ですので、防寒対策は抜かりなく行いましょう。
服装ですが、手袋・帽子(耳あて)・マフラーが必須です。
アウターはダウンコートなど、とにかく保温性に優れたものを選びましょう。
暖かいインナーを活用したり、靴下を重ね履きしたりするのも効果的です。
更に靴ですが、夏でもはけるようなスニーカーやパンプスを履いてくるのは大変危険です!
その年にもよりますが、ほとんどの年がツルツルのスケートリンク状態で、夏靴ですと歩くのが困難な状況になってしまいます。
雪まつりの時は靴の裏に溝があるものやスパイクがついたものなど、冬道用の靴を履くようにしてください。
できれば、札幌の靴屋さんで買うのをオススメします。
特にツドーム会場では、お子さんはスキーウエアでも楽しく安心して遊べると思います。
持ち物ですが、体を温められる物を持っていくと安心です。
カイロや温かい飲み物などを用意していきましょう。
また、運が悪ければ吹雪くこともあり得ます。
行く前に、天気予報を確認しておきましょう。
さっぽろ雪まつりの食の広場とアイスバーの営業時間は?
北海道 食の広場の営業時間
大通会場6丁目では、「北海道 食の広場」と言うブースがあります。
ここでは、冷えた体を温める北海道ならではのメニューが豊富に揃っています。
毎年出店が違うのでいろいろな出店をめぐって、北海道ならではのグルメを楽しんでいただきたいと思います。
札幌市民としては、ぜひ札幌ラーメンを食べていただきたいです!
寒空の下で食べるラーメンは、格別においしいです。
(ラストオーダー:21:30)
すすきの会場アイスバーの営業時間
アイスバーはその名の通り、カウンターや椅子が氷で作られた飲食スポットです。
アイスという名前ではありますが、ホットドリンクやフードも食べることができます。
寒くなったらテントの中で暖まることができるので、歩き疲れたらちょっと休憩に入ってみてはいかがでしょうか。
土日:12:00~23:00
最終日(2月11日):12:00〜22:00
会場付近のトイレは?暖まれる場所や休憩場所はある?
雪まつり会場内に仮説トイレがありますが、例年ものすごく混みます。
ですので、会場近くの商業施設やコンビニのトイレを利用することをお勧めします。
大通会場やすすきの会場は、札幌の中心部にあるので、トイレを探して歩くと言う事はないと思います。
つどーむ会場はつどーむ内にトイレがありますので、心配はいりません。
また、大通会場ではいくつか休憩所が設置されています。
暖房の効いたプレハブの中で、暖をとることができます。
体が冷えてしまった時は、積極的に休憩所を利用したいですね。
まとめ
さっぽろ雪まつりは、毎年国内外からたくさんの人が集まる大イベントです。
北海道の寒さを生かした、雪像や氷像、雪を使ったアクティビティーなどを楽しむことができます。
また、北海道ならではのグルメを楽しめます。
ただし、真冬の北海道を歩くことになりますので、寒さ対策や地面の凍結対策をしっかりしなくてはいけません。
風邪をひいたり凍った地面で転んで怪我をしてしまっては、せっかくの思い出が台無しになってしまうので注意が必要です。
ぜひ一度、さっぽろ雪まつりに足を運んでみてはいかがでしょうか?
さっぽろ雪まつりでした味わえない感動や体験が、あなたを待っています!