小豆島寒霞渓の紅葉は混雑回避モデルコースでロープウェイもハイキングも楽しもう!!

kankakei

瀬戸内海に浮かぶ小豆島。
最近は国内旅行の観光地としても有名になってきました。
オリーブや醤油、うどんなどのお土産品でも有名です。
そんな小豆島のイチオシ観光スポット、紅葉の景色が美しい寒霞渓についてご紹介します。
絶景の紅葉を楽しもうと、年々観光客が増えて大混雑する日も!
そこで紅葉を効率よく楽しむコーズ、地元が行く混雑を避けていく方法をお教えしちゃいます。
紅葉を見るよりも待ち時間の方が長かった・・・
なんてことにならないように事前にチェックしてから行きましょう!!

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小豆島寒霞渓の紅葉時期の混雑状況にロープウェイの待ち時間

寒霞渓って読めましたか?
寒霞渓の読み方は(かんかけい)です。

別称として神懸山(かみかけやま)ともいわれます。

もともと神懸山(かんがけやま)とよばれていたものを、儒学者で詩人の藤沢南岳が明治初期にこの字を当てたといわれています。
余談ですが、この藤沢南岳、通天閣の命名者でもあります。

寒霞渓は香川県小豆島が誇る日本三大渓谷の国立公園で、海と一緒に紅葉を楽しめる絶景が人気のスポットです。

寒霞渓の紅葉時期

寒霞渓の紅葉時期は11月。
例年11月の初旬ごろから紅葉が色づき始め、11月中旬~下旬にかけて見頃になります。

11月初旬、山頂付近から色づき始めた紅葉は、秋の深まりとともに麓に広がっていきます。

高低差があるので、長期間楽しめる紅葉としても有名で、約1カ月間紅葉狩りが楽しめます。海と空と色とりどりの紅葉を楽しめる、香川県1位の紅葉の名所です。

寒霞渓の紅葉時期の混雑とロープウェイの待ち時間は?

寒霞渓が一年のなかで一番混雑するのが、なんといっても紅葉の季節。

紅葉の時期は、ツアーがたくさん出ているので団体客も多いです。
団体客が紅葉ツアーで到着するのは昼食前後が中心となっていて、この時間帯が一番混雑するようです。
特に週末は、ロープウェイに乗るのに1時間~2時間待ちなんてことも・・・

ですので、団体バスツアーと時間が一緒にならないように気を付けることが重要です。

平日でも休日でも、紅葉シーズン中はとても混み合うことも事実ですが
ゆっくり楽しみたいなら、週末を避けて平日に行くほうが良いでしょう。

またロープウェイを利用する時間帯は、ツアー客と被らない朝と夕方がおすすめです。
混雑を避けて、ストレスフリーに紅葉狩りを楽しみましょう。

紅葉時期のランチは予約してから行かないと入れないことも。
おすすめのランチは【こちらの記事】で紹介しているので、事前予約して行きましょう!!

寒霞渓ロープウェイ運行時間と料金

寒霞渓ロープウェイの基本情報

駅:こううん駅(紅雲亭)<—>山頂駅
住所:【こううん駅】香川県小豆郡小豆島町神懸通乙327-1
【山頂駅】香川県小豆郡小豆島町神懸通乙168
電話番号:0879-82-2171(総合案内)
運行時間:8:00~17:00(10月21日~11月30日)

※ 10月21日~11月30日の紅葉時期以外は8:30始発となっています
※ 最終便は往復券を買うことができないので注意が必要です。
※ 普段は12分間隔で運行されていますが、混雑時には6分間隔になります。

ロープウェイ運賃(普通客)
大人(中学生以上) 往復 1760円 片道 980円
小人(小学生) 往復880円 片道490円

※ 6歳未満の子供は大人1名につき1名無料
※ ペットはケージに入れれば乗車可(運賃:片道100円/往復200円)

詳細は【寒霞渓公式ホームページ ロープウェイ】で確認することができます

寒霞渓ロープウェイの割引クーポン

ロープウェイの運賃が10%オフになるお得なクーポンをご紹介します。

1、無料のクーポン誌
小豆島フェリー内、フェリー乗り場の待合室、寒霞渓のロープウェイ乗り場に、無料クーポン誌が置かれています。
このクーポンを使うと10%引きでロープウェイに乗ることができます。

2、寒霞渓ホームページ
公式ホームページから、クーポンを取得できます。

【 国立公園 寒霞渓公式ホームページ 】
(↑クリックすると別窓でホームページが開きます)

上記のページを、プリントアウトするかスマホで係員に見せると運賃が10%引きとなります。
こちらは一回の表示で最大5人まで割引になります。
ご家族や友人たちともお出かけにも嬉しいですね。

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寒霞渓の紅葉を楽しむハイキングコース

寒霞渓にある登山道、ハイキングのモデルコースを紹介します。

寒霞渓山頂へ行く方法は下の3つ。
① 車
② 登山・ハイキング
③ ロープウェイ

車での行き方は下の章で説明しますので、②③のコースを紹介します。

麓からはロープウェイが真ん中に通っていて、ロープウェイを挟むように「表12景コース」「裏8景コース」の登山道が走っています。

「表12景」「裏8景」は大人の平均の速度で、それぞれ片道約1時間のコースです。
①登りの片道はロープウェイ、楽な下りは登山道を使ってハイキング!
ハイキングと空中散歩の両方楽しみたい方におすすめのコースです。
一番ポピュラーで、初めて訪れるならこのコースが良いでしょう!

ロープウェイのふもと側にある、紅雲亭(こううんてい)から、
ロープウェイを使えば、高低差およそ300メートルの渓谷を眺めながら、片道5分。

山頂からは「表12景」「裏8景」どちらのハイキングコースも選べます。

②ロープウェイを使わずに、全てのコースを歩いて制覇!!
「表12景」「裏8景」とコースによって見える景色が異なります。
ロープウェイの麓から、表と裏のコースを全て歩いて回るタフコース!

表と裏のそれぞれの距離には若干の差がありますが、だいたい片道1時間程度と考えて良いでしょう。
途中で景色を眺めながら休憩したり、途中にある珍しい奇岩や石門を楽しんだり。
麓から山頂まで登って降りて、半日くらいかけて十分に楽しめます。

ハイキングをメインに楽しみたい方、体力に自信のある方向けのコースです。

朝早く行くなら、山頂駅から更に上に行く「小豆島最高峰の星ヶ城」コースもあり、紅葉とはまた違った絶景が楽しめます。
こちらも山頂から片道1時間はかかるので、時間と体力と相談してくださいね。

③ロープウェイで往復、楽々登山コース♪
山頂駅にあるレストランでゆっくり食事をしたり、展望台広場でまったり過ごすプラン!
ちょっと体力に自信がないけれども紅葉も楽しみたい!

天気の良い日は、山頂から眺める景色に周りから歓声が上がります。

麓の駐車場からロープウェイの乗り場まで少し歩きますが、ロープウェイに乗ってしまえば約5分で山頂の絶景が楽しめます。
岩肌や紅葉を間近に見られる迫力の光景はロープウェイならではです。

ロープウェイからは、何色にも色づく紅葉の先に広がる海も一望できて、5分があっという間に感じることでしょう。

地上から見上げる紅葉と、空中から眺める紅葉、寒霞渓を完全制覇しましょう!
美しい自然を満喫できる、のんびりコースです。

小豆島をたくさん回りたいので時間が無い、そんな時にもいいですね。
ただし団体客とバッティングしないよう、昼の時間は避けましょう!

注意

紅葉時期に登山、ハイキングされる方にワンポイント!
冬の寒霞渓は16時頃には日が沈みます。
日没1時間前までにはゴールできるよう、時間に余裕を持って行きましょう♪

小豆島寒霞渓の紅葉狩りに車で行くなら混雑を避けるこのコースで!!

小豆島へは、岡山県、兵庫県、香川県の港からフェリーでのアクセスとなります。
島までフェリーで行き、そこからバスや車、タクシーで行くことができます。

マイカーやレンタカーで行く場合、駐車場の混み具合が気になりますね。
紅葉の見ごろ時期の混雑を避けるには、どうすればいいのでしょうか?

駐車場スペースの許容量ですが、ふもとの紅雲亭の駐車場は40台
山頂駅の駐車場は約200台駐車できます。
山頂駅の駐車場の方が、かなり余裕があります。

車のパワーがない、運転に自信がない方は、台数は少ないですが、紅雲亭に駐車しましょう。
そうでない場合は、山頂まで車で行き、山頂の駐車場に停めるのがおすすめです。

混雑を回避するモデルコースはこちら

先に山頂まで車で登ってしまいましょう。
道が細くて峠道なので、安全運転で行きましょう。

山頂に駐車して、まずは眼下に広がる絶景を楽しんでください。
レストランや売店、1億円のトイレもぜひ利用してみてくださいね^^

山頂からはハイキングしながら下山しましょう。
珍しい岩や絶景の紅葉、野生の植物などを楽しむことができます。

戻りはロープウェイで約5分間の空中散歩を楽しみながら山頂まで登ってきます。

団体ツアーのバスも、だいたいお昼ごろに山頂に集中して集まってきます。
混雑を避けるためには、山頂駅の駐車場には10:00までの到着を目指して向かいましょう。

更にコースを決めたなら、どこでランチを取るかも予定していった方が無難です。
早めに寒霞渓の紅葉を楽しんで下山してランチ。
ランチしてから紅葉狩りを楽しむなど、プランを決めていくことをおすすめします。
ランチが美味しいおすすめのご当地グルメは【こちらの記事】でまとめていますので、チェックしてみてくださいね。

カーナビの設定
【山頂駅の駐車場】
住所・・・香川県小豆郡小豆島町神懸通乙168
電話番号・・・0879-82-2171

寒霞渓から一番近い港である草壁港エリアからは、県道29号線を通って北方面に30分ほど走ると寒霞渓に着きます。

念のため、バスでの行き方もご紹介しておきますね。
草壁港から寒霞渓麓のロープウェイまで、オリーブバスが出ています。
紅葉の時期(10/20~12/10)は毎日運行しています。
オリーブバス神懸線(草壁港⇔紅雲亭)に乗ってください。
運賃は片道300円、所要時間は約15分です。

時刻表は【オリーブバス公式ホームページ】で確認できます。

さいごに

混雑する時間帯を避ければ、ゆっくり紅葉を楽しむことができます。
他にも書き足りない寒霞渓の魅力はたくさん!!
ぜひご自分の目で確かめに行ってくださいね。
ぜひ、ロープウェイもハイキングも楽しんでくださいね♪

寒霞渓は、紅葉の季節は本当に迫力のある景色に圧倒されます。
旅行などで行く日が決まっている場合は、SNSでも紅葉情報を発信してくれているのでチェックしてみることをおすすめします。
見どころのピーク時期に当たったなら、感動すること間違いなしですよ。

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