日本一星空のきれいな場所のナイトツアーに行ってきた【長野県阿智村】

hosizoranipponichi

星空が日本一きれいに見れる場所として有名な長野県阿智村。
平成18年度に環境省が「全国星空継続観察(星が最も輝いている観える場所)」の第一位にが認定したとしてテレビや雑誌でも取り上げられました。
満天の星空を見に、ヘブンスそのはらのナイトツアーに参加してきました。
ツアーの概要や行ってみて感じたこと、持って行って良かったものなどをまとめましたたので、これから行く方の参考になれば幸いです。

スポンサーリンク

日本一星空のきれいな場所【阿智村】

「ヘブンスそのはら」は長野県南部にあるスキー場です。
スキーのオフシーズンに、ゴンドラで標高1,400mまで一気に上がり、思い思いの場所で満天の星空を鑑賞できるのがこちらのナイトツアー。

「天空の楽園」としてナイトツアーを開催しているのが「スタービレッジ阿智」
今では大人気のこのツアーも、元は阿智村の温泉地を活性化したいと、わずか数人で初めたそうです。

Facebookですごい人気が出てその後書籍化もされた「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」にも阿智村の星空が掲載されていましたよ。

ナイトツアーの概要(2017年)

☆ 開催時期 ☆
4月15日(土)~5月21日(日)
7月8日(土)~9月18日(月)
10月7日(土)~10月21日(土)


☆ パラダイスナイト開催日 ☆
通常は1部制ですが、混雑が予想される日は2部制でナイトツアーを開催しています。
(1部から2部への通し参加は不可)

5月 3日(水・祝)~6日(金・祝)
7月 8日(土)~9日(日)/14日(金)~17日(月・祝)/
21日(金)~23日(日)/28日(金)~30日(日)
8月 1日(火)~31日(木)
9月 1日(金)~3日(日)/8日(金)~10日(日)/15日(金)~18日(月・祝)
10月 7日(土)~9日(月・祝)/13日(金)~15日(日)/20日(金)~21日(土)

☆ 料金 ☆
大人・高校生2,200円
小中学生1,000円
幼児無料


☆ ツアーの流れ ☆
※()内はパラダイスナイトの時間です

・ゴンドラで山頂へ
 18:30~19:30発(21:00~22:00発)
 チケットを持っている人はゴンドラ乗り場へ
 持っていない人は山麓のステーションでチケットを購入できます.
 ※各部の定員が1,500名と決まっているので、売り切れの場合もあり

  ⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓

・オリジナルムービーの上映
19:50頃~(22:05頃~)

  ⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓

・星空観賞プログラム
20:00~20:30(22:15~22:45)

 ゴンドラも止めて照明も消します。
 明かりは満天の星の光だけ。
 その中でガイドさんがマイクで星座の位置やストーリーを説明してくれます。

  ⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓

・ゴンドラで山麓へ(20:30~)(22:45~)
 ツアー終了!!解散になります。

他のツアーや旅館からの送迎付きの方は駐車場に集合して送ってもらいます。

↓↓ 日本一の星空ナイトツアーの公式ホームページはこちら ↓↓

【 日本一の星空 ナイトツアー スタービレッジ阿智 】

星空ツアーに行ってきた

駐車場からゴンドラに向かうと既にゴンドラに乗る人たちの行列ができていました。
ゴンドラに乗るまでに20分程列に並んだでしょうか。
時期にもよるのでしょうが、時間に余裕を持って行った方がいいですね。

ゴンドラに乗って頂上に着いたら、星空を鑑賞する場所を選びます。
みなさんレジャーシートを敷いて場所取りをしていたり、三脚を構えて入念にカメラチェックしている方もけっこういました。

場所を決めたら辺りを散策するも良し、芝生に寝転がって身体も心も解放するも良し。

トイレは山麓にもありますし、ゴンドラを降りたところのロッジにもあるので先に済ませてしまいます。

ゴンドラですが、上りは乗る時間にばらつきがあるので20分程並んだら乗れました。
帰りのゴンドラは星空観賞の時間が終わると皆さん一斉に帰ろうとするので、とってもとっても混雑します。
ロッジの周りをぐるーっと並んで更に行列。1時間位は並んだと思います。

並ぶの嫌な方は、場所取りをする場所と帰るタイミングを最初に計算していた方がストレスフリーです。
反対にちょっとゆっくりできる方は、その後も少し寝転がってのんびり空を眺めて、行列が短くなったころに帰るのがベターです(^^)

koibitonoseichi

因みにこちらは「恋人の聖地」で「プロポーズにふさわしいロマンチックなスポット」だそうです。

星空を眺めながらプロポーズなんて素敵ですね(*^。^*)

さていよいよ星空観賞の時間が迫ってきました。
ムービーが終わるとガイドさんの掛け声でカウントダウンが始まります。
皆で声を合わせてカウントしていくと、気持ちもどんどん高まってきます!!

5・・・4・・・3・・・2・・・1・・・

ゼロ!!の声で一斉に照明が落とされます!!

辺りで「わあ~!!」という歓声が上がり、目の前には満天の星空が!!!

hosizora
と、なるはずでした。。。

こんなイメージばっちりで行ったのですが、その日はあいにくの曇り・・・

でもたまーに雲が切れて星が見れるとやっぱり綺麗でしたし、MCの女性がレーザーポインターで説明してくれたり。

自然の天候なので星の見えない日があっても仕方のない事。と頭では分かってはいても、せっかく星空を見に来たのに星が見えないのではがっかりしますよね。
そんな中でもスタッフの方やガイドの方が盛り上げようとしてくれるのはとても伝わってきたので、残念ではありましたが嫌な気持ちにならなかったですね。

私たちの時は一瞬しか星空を見ることができませんでしたが、翌週に行った友人は見事な満天の星空を見てめちゃくちゃ感動して帰ってきました。
(´・ω・`)チョットクヤシイ

またいつかリベンジしたいなと思います。

スポンサーリンク

阿智村で星空を見るのに必要な持ち物

・雨具
標高が低くても山なので雨具は必須です。

・防寒具
日が落ちると急に冷え込みます。
ダウンや脱ぎ着できるアウターを持参した方が良いです。
ブランケットを持って行ったのですが、寝転がって星空観賞している時に重宝しました。
風があるとさらに寒いので、ちょっとオーバーかな?というくらい用意した方が安心だと思います。

・カメラ
お好きな方は一眼レフなど。

・レジャーシート
私たちが行った時の予報気温は10℃だったので地面の寒さ対策もしていきました。
100均にある銀色の断熱シートのようなもの分かりますか?
このシートが大活躍!!
レジャーシートよりクッションもあるので寝転んでも身体を守ってくれました。

・飲み物
自販機はありましたが、私たちは好きな飲み物を持参しました。
ポットで暖かいものを持っていくのも良いかもしれません。

・ライト
スキー場のナイターのライトみたいなのが付いていて足元の不安はありませんでしたが、ゴンドラからちょっと離れるとかなり暗い場所も。
2部に行く方はライトがあった方が良いかもしれません。
今は携帯にも付いているので、そのライトでも大丈夫でした。

☆ 阿智村の天気予報と星空指数が確認できるサイトもあります ☆

長野県南部の星空指数(日本気象協会ホームページ)

長野県阿智村のピンポイント天気(日本気象協会ホームページ)

まとめ

都会では見ることのできない満天の星空を見に。

綺麗な星空は他にもたくさんありますが、夜道をお父さんが運転してその場所まで行くのも大変ですよね。
ツアーとして、エンタテイメントとしても成立しているので行く価値はあると思います。

七夕には天の川が見れるかも!?
要領が分かったので、私ももう一度行ってみる予定です。
お天気に恵まれますように!!

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存

フォローする