三重県で有名な観光地の伊勢志摩。
伊勢神宮にお参りに行った後に、「おはらい町」や「おかげ横丁」で現地のご当地グルメを楽しまれる方も多いと思います。
このおはらい町の先に、かわいいハートの石があるのをご存知でしょうか?
インスタ映えするフォトジェニックスポットとして人気がでてきたこちらの場所。
「せっかく行ったのに見つけられなかった!」
なんてことがないように、詳しい場所をご紹介します。
伊勢神宮にあるハートの石の場所と行き方は?
ハートの石のある場所は、ずばり
「内宮おかげ参道」にあります。
内宮おかげ参道とは、市営駐車場とおはらい町をつなぐ地下通路です。
その付近でけっこう「ハートの石ってどこにありますか?」と聞かれることがあります。
確かに少し分かりずらい。。。
ハートの石がある場所は、内宮おかげ参道のおはらい町側にあります。
地図はこちら↓↓↓
おはらい町やおかげ横丁側からきた場合は、宇治蒲田東に地下参道の入り口があります。
こちらの写真が内宮おかげ参道の地下通路入り口の様子です。
階段を下りて・・・
右手の壁の石にひょっこり埋め込まれていますよ(^▿^)
手すりと手すりの間に、ほらこんな感じです♡
石壁を作った大工さんがここに埋め込んだそうですが、何ともロマンチックですね!!
カップルにもご利益がありそう!ということでどんどん人気が出ているそうです。
可愛いし、見つけたらインスタにアップしたくなる気持ちも分かります。
市営駐車場から来た場合は左の壁、おはらい町から来た場合は右の壁にありますので、宝探しのように楽しんで見つけてみてくださいね。
内宮おかげ参道のみどころ
因みにこの内宮おかげ参道は、ハートの石よりも観光スポットとしてとても有名なんですよ。
地下通路の両脇には、約80メートルにも及ぶ大屏風の絵が展示されています。
作者はピカソも敬服した天才、昭和の浮世絵師と言われた門脇俊一氏。
京都の三条大橋から伊勢内宮参拝までのおかげ参りの様子が描かれていて大迫力です。
地下道の途中には、この絵の説明が書かれていたものがありました。
せめて一生に一度でも
江戸時代 日本人みんなの憧れの
お伊勢さん
この絵は今から三百年前の
おかげ参り
京都から五日間の旅
昭和四十八年第六十回式年遷宮の年
画家 門脇俊一さんは還暦を迎えた
そこで これまでいただいた神仏を
はじめ あらゆる「おかげ」に
感謝する気持ちをこめ
当時の人々の気分になって
一気に八十メートルの大屏風を描く
京都三条大橋を出発して
外宮内宮そして二見まで
一万人以上の人が描かれ
みんな喜びにあふれている
楽しんでご覧ください
(説明文を転載)
もちろんこの大屏風を屏風のまま飾ることはできないので、陶板で展示されていますが、これがまた素晴らしいんです!!!
ぜひゆっくりと鑑賞してくださいね。
まとめ
大屏風の絵も、ハートの石も新しいパワースポットとして最近人気なのもうなずけますね。
どちらも同じ地下参道にありますので、ぜひ一度は見に行って見てください。
ご利益がありますように♡
【 鳥羽でおすすめの日帰り温泉に入るならこちらをクリック 】