秩父夜祭のアクセス方法を比較!電車か車かそれとも?裏技情報あり!

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秩父神社の例大祭「秩父夜祭」
京都祇園祭・飛騨高山祭と共に日本三大曳山祭の1つに数えられています。

2016年12月1日には「山・鉾(ほこ)・屋台行事」のうち「秩父夜祭の屋台行事と神楽(かぐら)」がユネスコの無形文化遺産に登録されることが決まりました。

見どころはなんといっても冬の夜空に咲くスターマインなどの「花火」
そして花火をバックに最大20tもある山車を曳き上げる「団子坂の曳き上げ」

国の重要有形民俗文化財にも指定されている豪華絢爛な笠鉾2基や屋台4基の山車が曳き回されお祭りは盛り上がります。

秩父夜祭へ行く方へ、アクセス方法の比較をまとめましたので参考にしてもらえれば幸いです。
そして、行き方の裏わざやプチ情報も載せています。

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秩父夜祭へのアクセス 電車編

毎年ものすごい混雑する秩父夜祭。
主催者からも混雑回避の為、電車で来ていただくことを推奨しています。

電車のアクセスは西武鉄道秩父鉄道の2つがあります。

西武鉄道
池袋方面からのアクセスに便利
西武秩父行き 西武秩父駅(終点)下車 徒歩15分

西武池袋線・西武秩父線(池袋⇒飯能⇒西武秩父)

料金:780円

所要時間:約1時間45分

特急レッドアロー「ちちぶ」

料金:1480円(乗車料金780円・特急券700円)

所要時間:約1時間20分

※全席指定席 乗車日の1ヶ月前より発売。

秩父に宿泊して翌日池袋方面に帰る場合は、少し贅沢にレストラン列車でディナーを頂きながらの帰宅なんていかがでしょう?
2016年4月に開通した「西武旅するレストラン 52席の至福」
その名の通り52席のみのレストラン車両です。
自然をイメージした優雅な空間で有名シェフ監修のスペシャルコースを堪能できます。

西武旅するレストラン 52席の至福

西武秩父17:42発 ⇒ 池袋20:03着

料金 15,000円(税込)

※料金に含まれるもの:乗車チケット(西武線1日フリー切符)コース料理・諸税

秩父鉄道
羽生・熊谷・高崎方面からのアクセスに便利
三峰口・影森行き 秩父駅or御花畑駅下車 徒歩5分

秩父鉄道(熊谷⇒秩父の場合)

料金:860円

所要時間:約1時間10分

時間が合えばSL列車で夜祭に行きませんか?
秩父夜祭を記念したヘッドマークを付けたSLパレオエクスプレス「秩父夜祭号」が熊谷⇔三峰口を一日一往復します

SLパレオエクスプレス(熊谷⇒秩父の場合)

料金:1370円~(乗車料金860円+SL整理券510円、又は指定券720円)

所要時間:約2時間05分

購入方法
整理券:電話予約048-523-3317 又は秩父鉄道ホームページ
秩父鉄道SLの停車駅、「みどりの窓口」および「びゅうプラザ」等にて1か月前から販売
指定券:「みどりの窓口」および「びゅうプラザ」1か月前から販売

時刻表
<下り>熊谷10:10 ⇒ 武川10:33 ⇒ 寄居11:00 ⇒ 長瀞11:37 ⇒ 皆野11:50 ⇒ 秩父12:15 ⇒ 御花畑12:19 ⇒ 三峰口12:50
<上り>三峰口14:03 ⇒ 御花畑14:31 ⇒ 秩父14:36 ⇒ 皆野14:55 ⇒ 長瀞15:13 ⇒ 寄居15:39 ⇒ 武川15:58 ⇒ 熊谷16:18

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☆ プチ情報 ☆
秩父夜祭がユネスコ無形文化遺産登録となったことを記念して
記念乗車券を数量限定で販売します。
売り切れ次第終了ですので、早めの購入をお勧めします。

【秩父夜祭「ユネスコ無形文化遺産登録」記念乗車券】
■ 発売箇所:熊谷・秩父・御花畑の各駅の窓口
■ 発売価格:860円
■ 仕様:カラー硬券乗車券1枚、特製台紙付

時間が合えば、夜祭プラスの楽しい旅行になるのではないでしょうか?

秩父夜祭へのアクセス 車編他

当日は交通規制も行っているので、交通情報は常にチェックするようにしてくださいね。

自家用車
関越自動車道の花園インターチェンジから約35km

〈 行き方 〉
1、国道140号で秩父方面へ
2、皆野寄居有料通路 料金:420円~
一般道との平均所要時間差:約15分
寄居町から皆野町間の6.9kmをバイパスで結んでます(ほぼトンネル)
3、その他
1) 寄居橋から県道82号線に入るルート
2) 県道11号(定峯峠越え)など

バスツアー
人気のバスツアーは沢山の会社が企画しています。
日帰りコースや車中宿泊コース、更に宿泊コースなど各社さまざまです。
ツアーによって最後の花火まで鑑賞できるものとそうでないものがあるので、不明な点はしっかり問合せをして申し込む事をお勧めします。
また、有料の観覧席のチケットもセットになっているプランもありますので、抽選に外れた方もテェックしてみてはいかがでしょうか?
更に、近くの温泉に寄ってくれるコースもあるので、秩父夜祭&温泉といった、ご両親への親孝行の旅行にも喜ばれると思います。

秩父夜祭へのアクセス 裏わざ編

本当は内緒にしたいのですが、秩父夜祭に行く方法で渋滞にも巻き込まれずストレスも少ない裏ワザを教えちゃいます。

当日は会場付近の駐車場は午前中に満車になることも多いです。
ホテルも秩父のみならず、熊谷あたりまで主要駅は満室で取れません。
交通規制も敷かれ、渋滞に巻き込まれると身動きが取れなくなります。
電車の混雑もすごいので、1時間以上満員電車に揺られるのはちょっと。。。

そんな方にちょっと手間はかかりますが夜祭へ行く裏ワザ情報です。
車で寄居まで行き駐車場へ駐車、寄居⇒秩父、又は御花畑へ秩父鉄道で行く方法です。

料金:670円
所要時間:38分

これ以上車で秩父へ近づくと渋滞の危険があります。
また秩父は秩父山地に囲まれていて、場所によっては山を越えないといけない箇所もある為、寄居からだとどこに帰るにも便利という地理的な利点もあります。
夜祭の日は臨時列車が出ているので、帰りの時間を気にせず花火も最後まで満喫できますよ。

オススメは寄居駅ですが、車+電車を検討できる方はご自分の行きやすい駅でも検討してみるのも良いでしょう。

まとめ

以上、行き方のイメージはついたでしょうか?
混雑はしますが、とても迫力もあり人気のお祭りです。
楽しんできてくださいね!!

秩父夜祭の観覧席・桟敷席情報はこちらもご覧下さい。

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