いちご狩りで美味しい完熟いちごの選び方とコツ 食べ方のポイントまでご紹介

完熟いちご

いちご狩りの醍醐味は、スーパーには出回らない完熟いちごをその場で摘み取って食べられることではないでしょうか。
毎年行っている経験といちご農家さんに教えてもらった美味しいイチゴの選び方を基に、初めて行く方でも満喫できるいちご狩りのコツをお伝えしちゃいます。

スポンサーリンク

いちご狩りで美味しいイチゴの選び方は?

デリケートないちごは完熟してしまうと運搬時につぶれてしまいます。
そのため、スーパーなどで売っているいちごは完熟の前に摘み取って出荷してしまうのです。
>本当に美味しい完熟したいちごは産地に行って食べるしかありません。
それができるのが「いちご狩り」!!
美味しくて甘~い完熟いちごを選ぶコツをお教えします。

ポイント  甘~いいちごはハウスの奥の方にある!!

ハウスに入ると、鼻孔の中いっぱいにイチゴの甘い香りが入ってきます。
香りに刺激されて、頭の中は美味しいイチゴを早く食べたくて仕方なくなります(≧▽≦)

すぐ目の前にある真っ赤ないちごを食べたい気持ちは山々ですが、そこはつばごっくんしてちょっと我慢。
指定された範囲内の一番奥の方に行ってそこからスタートです!!

自分の経験からも、奥の方が完熟いちごを発見できる確率が高いです。
いちご農家の方も「いらっしゃるほとんどの方が、入口付近から食べ始めることが多い」と言ってました。
入口から食べ始めると奥に行く頃にはお腹いっぱいになっているので、奥にはまだまだ甘いイチゴが残っていることが多いようです。
奥から入口に向かって真っ赤ないちごを探すと、けっこういちご狩りを満喫できますよ。

完熟いちごの見分け方

◆ ツヤがあり根元まで赤くなっているもの
スーパーなどで売っている根元が白いイチゴは、いちご狩りの時はスルーしちゃってください。
狙うのはその場でしか食べられない新鮮な熟したいちごのみ!!
美味しいいちごは表面がツヤツヤと光沢があります。
そしてヘタの根元まで赤くなっているイチゴを選びましょう。

◆ ヘタが反り返っているもの
熟したいちごはヘタが実から離れて反り返ってきます。
種類によっては王冠のような形に上向きになるものも。
これも完熟のサインです♪

◆ 実が盛り上がって種(ツブツブ)を覆うようになっているもの
完熟いちごはどんどん実が膨らんでくるので、種(ツブツブ)が沈んで見えるようになります。
実がパーンと張っていてツブツブを覆うようになっているのは食べごろです♪

◆ ヘタの根元がひび割れて中の白い果肉が少し見えているもの
傷ではなく、実がパンパンに膨れて耐え切れずに裂けてしまったものです。
これが本当の完熟いちごで、ここでしか食べることができません!!
翌日には熟れすぎになってしまうので、見つけたら絶対食べてください。
今まで食べたいちごの概念が崩れるほどの甘さですよ(*^_^*)

私は一度お腹いっぱいになったら、これだけを本気で探しています(笑)

◆ 葉と実の間にくびれがあるもの
「首なし」と言われる美味しい美味しいいちごです。
ヘタの下の部分がキュッと細くくびれているのが特徴です。
「首あり」じゃない?と毎回思うのですが、この首なしを発見したら迷わず食べてください!(^^)!

いちごの大きさや形が崩れていても味には関係ないそうです。
とはいっても、私自身も大きくて真っ赤ないちごをどうしても選んでしまいますww
大きいいちごは人気がありすぐに摘まれるので、サイズが小さいいちごは残りがちです。
でもその残ったいちごはそのまま完熟して、食べると大きいいちごよりもすごく甘かったりもします。
そういういちごを探すのも、宝探しのようで楽しめますよ。

スポンサーリンク

いちご狩りでのいちごの食べ方

いちごはヘタに近い方に酸味があり、先に行くほど糖度が増すようになっています。
なので一口で食べられない位の大きないちごは、ヘタの方から先に食べてその後先っぽを食べると最後まで甘く食べれますよ♪

また、ちょっと味に変化が欲しい時は練乳もオススメです。
小さいいちごはそのまま食べれば良いですが、大きいイチゴの場合は先っぽの半分は練乳を付けずにそのまま食べてしまいましょう。
そして残ったヘタに近い半分に練乳を付けて食べると甘さが際立って美味しくいただけます(^^)

「たまに上半分を残す人がいて。。。」と農家の方が嘆いていましたが、子供のように大切に育てたいちご達を美味しく食べて欲しいと思うのは当たり前ですよね。
完熟いちごを選べば、根元まで甘いのでそんな心配もありません。
さらに半分練乳の食べ方にすると最後まで美味しく、楽しくいちご狩りを満喫できますよ。

ぜひぜひ、いちご狩りでしか味わえない完熟いちごを探してみてくださいね。

まとめ

いちご狩りを楽しむには

1、 ハウスの奥から食べ始める
2、 完熟いちご(根元まで赤い・ヘタが反っている・実が盛りあがり種が沈んでいる・ヘタの根元が裂けている)を選ぶ
3、 「首なし」は見つけたら食べてみる!
4、ヘタ付近から先っぽの順番で食べる

これを知っているだけで楽しさ倍増です。
いちご狩りは数か月間楽しめるので、ぜひ完熟した美味しいいちごを食べてくださいね。

こちらも参考にどうぞ⇒千葉県のいちご狩りにオススメ農家さん

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存

フォローする