ハロウィンが終わると、もうすぐクリスマスです。
家の中を彩るリースやツリーを手作りしてみたいと思うけれど、難しいから無理だと思っていませんか?
しかし、松ぼっくりを使えば簡単に可愛いツリーやリースを作ることが出来るのです。
お子さんが外で拾ってきた松ぼっくりも、かわいいオーナメントに大変身!!
こちらでは、かわいい松ぼっくりを簡単にツリーやリースに手作りきる方法をご紹介します。
今年のクリスマスに向けて、お子さんと是非一緒に作ってみましょう!
松ぼっくりの簡単かわいいツリーの作り方!子供と一緒に作ってみよう
松ぼっくりは、拾ってきたままだと虫が付いている可能性があります。
下処理をまだしていない場合は
【 松ぼっくりを簡単に下処理する方法3選 】
で下処理を済ませてから、作り方に進んでくださいね。
下処理が済んでいる方は、早速作っていきましょう♪
松ぼっくりツリーの材料
それでは、お子さんと一緒に簡単にできるミニ卓上ツリーを作ってみましょう。
今回は、土台をペットボトルのふたで作ります。
・土台になるペットボトルの蓋
・お好きな柄のマスキングテープ
・紙粘土
・グルーガンやボンドなどの接着剤
これらを用意すれば、松ぼっくりツリーは作れます。
また、松ぼっくりに色付けや装飾をしていきますが、それに関しては必要だと思ったものを各々用意してくださいね。
ニスを塗るだけでもキレイですが、スプレーや絵の具で色付けしたり、スパンコールや毛糸、綿などで飾りつけるのもかわいいです。
松ぼっくりツリーの作り方
①色付け
まずは松ぼっくりに色をつけていきます。
色付けに使うのは、カラースプレーやペイントペン、マニキュアなどが便利です。
全体に色をつけてもいいですし、カサの先端にだけ色付けしても可愛いです。
色をつけるのが大変だと思う方は、つけなくても大丈夫です。
②飾り付け
次に接着剤を使い、松ぼっくりをデコレーションしていきます。
スパンコールやモールなどで、可愛く飾りつけましょう。
③土台作り
ペットボトルのキャップの中に紙粘土を詰めます。
キャップの外側にぐるりと、マスキングテープを巻いて土台の出来上がりです。
④くっつけて完成
最後に③の紙粘土の上にボンドやグルーガン等の接着剤をつけ、②の松ぼっくりをくっつけて完成です!
グルーガンを使うと早く固まって良いですが、熱くなるのでお子様が火傷をしないように気を付けてくださいね!
降り積もる雪のイメージで、白い紙粘土を固めたり、綿を敷き詰めて土台にしてもキレイですよ。
また、ワインコルクを半分に切ったものや、100均で売っている小さな植木鉢を使ってもおしゃれに仕上がります。
アイデア次第で世界に一つだけのオリジナルツリーができるので、ぜひお子さんと楽しんで作ってください!!
松ぼっくりでクリスマスリースを手作りしよう!キレイに作れるワンポイント付
松ぼっくりリースの材料
松ぼっくりリースに必要な材料は、以下のものです。
・リースの土台
・硬めの針金やワイヤー
・ニッパー(針金を切断するため)
・ボンドやグルーガン
・装飾品(ポンポンやモールなど)
・軍手(手が汚れたり針金で怪我をするのを防ぐため)
松ぼっくりリースの作り方
①土台の準備
まずはリースの土台を準備しましょう。
土台は、枯れたツタを水に浸して柔らかくします。
柔らかくなったツタを丸く巻いて形を作って、しっかり乾かせばリースの土台の完成です。
最近は100均で土台となるリースが売っていますので、それを活用すれば簡単に土台が手に入りますよ。
②土台に松ぼっくりをワイヤーで付ける
松ぼっくりに、針金またはワイヤーをくくりつけます。
下の方にあるカサにしっかり針金を潜り込ませて、1周ぐるりと巻きます。
ぐるりと巻きつけた後は針金を松ぼっくりの下の方におろし、リースの土台に絡ませるようにして固定していきます。
松ぼっくりをつけ終わったあとは、ポンポンやモールなどの装飾品を接着剤でつけていけばリースの完成です。
☆綺麗に作るワンポイント☆リースの正面には、できるだけ隙間を作らないことが綺麗に作るコツです。
リースの正面から土台がチラッと見えると、なんだか貧相なリースに見えてしまいます。
上の写真のリースのように、松ぼっくりを隙間なく固定したり、空いた隙間は装飾品で埋めるなどして、土台を見えないように工夫しましょう。
また二等辺三角形を意識して、三角の角の箇所に大きな松ぼっくりがくるようにするとバランスがよく見えます。
・リボンやベル
・赤い実や木の実などの飾り
・作り物の柊の葉や木の実
これらでデコレーションすれば、クリスマスの雰囲気が出るのでおススメです。
~シーズン問わないオーナメントに~
リースは季節を関係なく飾れるインテリアの1つです。
松ぼっくりと一緒に別の装飾品を付けるとまた違ったリースが出来上がります。
・100均のフルーツの飾り等をつける。
・ポプリをつけて香りを楽しむ。
・犬や猫のアイテムを付ける。
などなど、お子さんのアイデアを聞いてみたら、思いもよらない楽しいリースが出来上がるかもしれませんよ^^
リースが出来上がったら、玄関に飾ったり、トイレに飾ったり、部屋の扉に飾ったりと、ぜひお気に入りの場所に置いてあげてくださいね。
まとめ
松ぼっくりツリーやレースは簡単に作れますが、下準備をしっかりしなくてはいけません。
しっかり茹でて乾かして、虫の発生を防ぎましょう!
【松ぼっくりの簡単にできる下処理方法はこちらでチェック】
リースは針金を使うため、お子さんと一緒に作る時には怪我に注意して行ってくださいね。
親御さんとお子さんで一つずつ作り、お互いにプレゼントしても面白いかもしれません。
今年のクリスマスは可愛い松ぼっくりツリーとリースを、自作してみてはいかがでしょうか。
また、今回は季節に合わせて、クリスマスのツリーとリースの作り方をご紹介しましたが、松ぼっくりは他にも、紐でつなげてガーランドにしたり、けん玉などのおもちゃを作ったりといろいろと作ることができます^^
子どもにとっても、親と一緒にいろんなアイデアを出しながら、ツリーなどを作ることで想像力を養い豊かな心を育んでくれると思います。
ぜひ、親子で一緒に楽しんでください。