松ぼっくりの下処理と虫対策に簡単な方法3選をご紹介!!

matubokkuri

子供が外で拾ってきた松ぼっくりやドングリ。
せっかくのかわいい松ぼっくりを、素敵なオーナメントに変身させてみませんか?
実は松ぼっくりのオーナメントは、お子さんと一緒に作れるほど簡単なのです。
しかしそのためには下処理をしてあげないと、そのままでは使えません。
こちらでは、松ぼっくりの下処理方法から注意点まで、簡単にできる方法をご紹介していきます。
お好きな方法で、下処理をしてかわいいオーナメントを手作りしてみてくださいね。

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松ぼっくりの下処理と虫対策でオーナメントの準備を!

拾ってきた松ぼっくりは、すぐには使えません。
なぜかと言うと、松ぼっくりには、虫の卵がついている可能性があるからです。

小さな頃にどんぐりを大切にしまっておいたら、そこから虫が湧き出てきてゾッとした思い出はありませんか?
松ぼっくりもどんぐり同様、何もしなければ虫が湧き出てきてしまいます。

下処理の前に、まずは松ぼっくりについた土や汚れをはたき落とします。
汚れが気になる方は、古い歯ブラシなどでこすってあげれば、簡単に汚れを落とすことができます。

それでは、早速下処理に移っていきましょう。
松ぼっくりの下処理方法はいくつかありますが、やりやすい方法を選んでやってみてくださいね。

松ぼっくりの下処理①煮沸する方法

汚れを落とした松ぼっくりを、鍋に入れて煮ます。
鍋に入れて煮ることで虫の卵を一気に駆除できますし、松ぼっくりについた菌を殺菌する効果もあります。
時間にして5分〜10分ほど、茹でるようにしましょう。

茹で終わった後はザルにあけ、水をよく切った後に新聞紙の上に並べます。
日当たりのいいところに松ぼっくりを置き、2〜3日天日干しをすれば、下準備は完了です。

注意!!

松ぼっくりを煮ると部屋が松くさくなってしまいます。
換気扇を全開で回したり、換気をしっかりするなどして対処しましょう。

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松ぼっくりの下処理②冷凍する方法

鍋を汚したくない方には、冷凍する方法もおススメです。

松ぼっくりをジップロックなどの密封できるものに入れて、3日から1週間くらい冷凍庫で冷凍してしまいます。

その後、煮沸と同じように2~3日天日干しして乾燥させます。

これは簡単ですが、時間がかかるのがネックですね。
ただし鍋をダメにすることもなく、用意するのもジップロックだけなので、時間に余裕のある方には向いているでしょう。

松ぼっくりの下処理③バケツのお湯に浸ける方法

鍋にも冷凍庫にも松ぼっくりを入れるのはイヤ!!
という方には、バケツにお湯を張って松ぼっくりを浸けておく方法があります。

まず、バケツに松ぼっくりを入れて、お湯を入れます。
お湯の量は、松ぼっくりがかぶるくらい充分に入れましょう。

そのままだと松ぼっくりが浮いてしまうので、小さいバケツ等で重しをします。

そのまま数時間放置するだけでOKです。
我が家では、一晩そのままにしてしまいます^^

この後は煮沸と同じ要領です。
松ぼっくりの水気を切って新聞紙の上等に置き、2〜3日天日干しをしましょう。

注意!!

この方法のデメリットは、虫がいた場合に水に虫が浮いていることです。
ですので、私は排水溝の近くで作業をするようにしています。
松ぼっくりを引き上げる時には、できるだけ虫を見なくて済むためです。。。

ポイント
松ぼっくりは水分を含むと自然とカサが閉じてしまいます。
ただ水を切ってしっかりと乾かせば、また元どおりカサが開きますので安心してください。

そして、天日干しはしっかり乾くまで干すようにしてください。
しっかり乾かさないと、カビが発生するなどトラブルの元になります。
焦らずじっくり乾燥させてくださいね。

これで虫対策は万全ですね!

キレイにすることで、色づきも良くなりますよ。

松ぼっくりを下処理した後は、クリスマスツリーやリースにしてみませんか?
【お子さんでも簡単に作れる松ぼっくりのツリーの作り方】

まとめ

松ぼっくりはそのままにしておくと、虫が発生して衛生的にも良くありません。
・煮沸する
・冷凍する
・お湯に浸ける
どれも簡単にきちんと下処理できますので、お好みの方法で虫が発生しないようにしましょう。
また、下処理したあとはオーナメントにするなど楽しんでくださいね。

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