手軽に始められる趣味として人気の家庭菜園。
育てやすい野菜を選べば、初心者でも簡単に野菜を育てることができますよ。
今回は、家庭菜園初心者におすすめの野菜を季節ごとにご紹介!!
そして、失敗しないベランダ菜園のポイントなども解説していきます。
家庭菜園の初心者が簡単に作れるおすすめ野菜5選!!
家庭菜園初心者には、ベランダの狭いスペースでも育てられる、プランターを使った「ベランダ菜園」がおすすめです。
植え付けのシーズン別に、初心者でも簡単に育てられる野菜をいくつかご紹介しましょう。
丈夫で育てやすい、ベランダ菜園の定番野菜です。
夏の収穫時期には次々と実ができ、長い間収穫を楽しむことができます。
同じく春に植え付けをする野菜では、ナスもよいでしょう。
大きく育ちやすい上に、たくさんの実がなりますよ。
夏の暑さにも強いので、上手く育てられれば秋まで収穫することができます。
厳寒期を除いて一年じゅう栽培できる、育てやすい葉野菜です。
種をまいてから、約1ヶ月で収穫できるのも嬉しいところです。
小さめのプランターでも育てることができるのでベランダ菜園にピッタリです。
さらに、種まきから収穫までの期間が約2ヶ月と短めです。
一般的なグリーンのリーフレタスの他に、赤葉やフリルタイプ、葉が肉厚なロメインレタスなど、種類も豊富です。
害虫に強いので、初心者でも簡単に育てることができます。
種から育てると育苗期間が長いので、初心者は苗から育てるとよいですよ。
ベランダ菜園ならプランターで簡単に野菜作りを! 家庭菜園の始め方
ベランダ菜園を始めるために揃えるべき必要最低限のもの紹介します。
・育てたい野菜の種や苗
・プランター
・土
・肥料
・スコップ
・じょうろ
ホームセンターなどに行くと、さまざまな家庭菜園グッズが並んでいますが、初心者は使いこなしきれないと思うので、まずは基本的な道具だけ揃えれば十分です。
プランターは、しっかりと根を張れるように、ある程度の深さがあるものを選びましょう。
また、日当たりの調整や掃除のためにプランターを移動させる機会があることを考慮すると、プラスチック製の軽いプランターが便利です。
ベランダ菜園には、いくつかの注意点があります。
①排水口があるベランダの場合は、土などが流れ込まないようにしましょう。
排水口が詰まると、大変なことになってしまいます。
②それから、プランターの受け皿はこまめにチェックし、水がたまらないようにしましょう。
根腐れをおこしてしまいます。
③また、マンションやアパートなどの集合住宅に住んでいる場合は、絶対に防火扉を塞がない場所にプランターを置いてください。
家庭菜園で土の作り方と簡単初心者キットもご紹介
家庭菜園が成功するかどうかを大きく左右するのが、土の作り方。
初心者がベランダ菜園を始めるなら、市販の培養土を利用するのが手軽でおすすめです。
培養土とは、植物を育てるのに最適な比率であらかじめブレンドされている土のこと。
何も加えなくても、そのまますぐに使えます。
ホームセンターなどには、さまざまな種類の培養土が販売されていますので、育てたい野菜に合った培養土を選びましょう。
自分で土を手作りしたい方は、下記の基本的な作り方を参考にしてくださいね。
2.土を握ってみて、さらさらの場合は腐葉土を、硬すぎる場合は赤玉土を追加します。
3.プランターに、洗った鉢底石を敷き詰めます。
4.作った土をプランターの7分目くらいまで入れます。
5.じょうろで水をかけ、土がしっとりとしたら完成です!
土や道具を一つずつ揃えるのが面倒なら、初心者向けの家庭菜園キットを購入するのもおすすめです。
土やプランター、スコップなど、家庭菜園に必要なものが一通り揃っているので、買ったその日から、家庭菜園を楽しむことができますよ。
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お手軽なベランダ菜園で、野菜作りを始めてみよう!
プランターで育てるベランダ菜園は、簡単に始めることができ、初めての家庭菜園にピッタリです。
ときには苦労することもあるかもしれませんが、自分で育てた野菜を収穫して食べるのは、特別な喜びや達成感がありますよ。
この機会にぜひ、家庭菜園にチャレンジしてみてくださいね。