旬のとうもろこしは甘みがたっぷりで子供も大人も大好物。
そんなとうもろこしを更に美味しく食べられる、炊き込みご飯の簡単レシピをご紹介します。
炊飯器で作る場合のコツは、水の分量!!
お店のような美味しい炊き込みご飯が作ちゃうコツもお教えします(^^)
そしてとうもろこしの下ごしらえ、生のまま粒をつぶさずに綺麗に取る方法も伝授しちゃいます。
旬のとうもろこしを余すところなく、丸ごと使いきれる方法をこちらでは写真付きでご紹介します。
ぜひご自宅で作ってみてくださいね。
とうもろこしは丸ごと入れた方が炊き込みご飯は美味しくなる!!
では早速、炊飯器でできるとうもろこしの炊き込みご飯の作り方を説明していきましょう。
こちらでは、一番とうもろこしの甘みと旨味を凝縮させて炊き込みご飯と、相性の良いバターと合わせた絶品炊き込みご飯の2種類をご紹介します。
とうもろこしの状態や時期に合わせて、お好みの方法でお作りください。
とうもろこしの甘みを最大限に生かす炊き込みご飯
・とうもろこし・・・4本
・酒・・・・・・・・大さじ2
・塩・・・・・・・・小さじ2
◆作り方◆
①とうもろこしは皮をむいて、ひげを取り、簡単に洗いましょう。
②生のまま、とうもろこしの粒を削いで芯と切り離します。
(生のとうもろこしをつぶさずに綺麗に削ぐ方法は2章で説明)
③といだお米を炊飯器に入れ、②のとうもろこしの粒を入れます。
④お水を炊飯器の線まで入れて酒と塩も入れます。
先にお水を線まで入れてからとうもろこしを入れると、べちゃべちゃご飯になってしまうので、必ずとうもろこしの実を入れてから水を線まで入れましょう(^^)
⑤②のとうもろこしの芯も入れてスイッチオン!!
とうもろこしの芯に旨味があるので、必ず一緒に炊き込みましょう!!
丸ごと使うことで炊き込みご飯の味に奥行きが出てきます。
炊きあがりはこんな感じ(≧▿≦)
コーンの香りが食欲をそそります。
この分量で炊き込むと、お米も立ってお店のとうもろこしご飯のように炊きあがりますよ。
美味しいとうもろこしが手に入ったら、余分な調味料は不要です。
我が家でもみんな大好き(だけど簡単)な一品ですので、ぜひ作ってみてくださいね。
とうもろこしとバターのコクのある炊き込みご飯はもうお箸が止まらない!!
・とうもろこし・・・4本
・酒・・・・・・・・大さじ2
・塩・・・・・・・・小さじ1
・バター・・・・・・約10g
・薄口しょうゆ・・・小さじ1
・ブラックペッパー・お好みで少々
作り方は上のレシピと同じです。
炊飯器に入れる材料が少し変わるだけの簡単レシピ。
とうもろこしとバターと醤油は鉄板ですね!!
大人も子供も大喜びでパクパク食べちゃうので、食べすぎに注意です!!
とうもろこしの粒の取り方の生でも簡単にできる方法!!
よくある取り方は、芯に沿って縦に包丁を入れて数列ずつ切り取っていく方法ですね。
でも、そのやり方だと、粒が不揃いだったり崩れてしまいます。
また、栄養価の高い胚芽の部分が芯に残ってしまうことも・・・
できるだけ手間がかからず、なおかつ粒が綺麗に取れる方法をご紹介します。
まず、とうもろこしの皮とひげを取って、簡単に洗います。
粒を削ぎやすいように半分に切りましょう。
できるだけまっすぐ揃っている一列を選んで、包丁を斜めに入れます。
芯に当たるまで包丁を入れてくださいね。
反対側からも斜めに包丁を入れて、手首を返すようにして一列切り取ります。
切り取った一列から芯に沿って、横に包丁を入れて実を取っていきます。
最後の2、3列くらいになったら、縦に切り取ってもOKです。
欲張って一気にやろうとすると、粒が崩れてしまいます。
芯に沿って、できるだけ根元近くに包丁を入れていくのがコツです。
切り取ったとうもろこしの粒たち。
プチプチした食感も残して、栄養がたっぷり詰まった胚芽の部分もしっかり残ってますね。
使わないものは密封容器や密封の袋に入れて冷凍保存してしまいましょう。
使うときにレンジで解凍すれば、そのまま使えますよ。
さいごに
生のとうもろこしが手に入る時期ならではの炊き込みご飯。
旬のものを食べると心も身体も喜びます。
冷凍すれば保存がきくのも嬉しいところです。
簡単に美味しくできるとうもろこしレシピ。
ぜひ作ってみてくださいね。
捨てっちゃったらもったいない!!!
とうもろこしのひげ茶の作り方はこちらをクリック