夏バテの予防に効果的な食事と飲み物　子供に人気のレシピ付き☆

気温や湿度が高い夏は、体調をくずしがち。
食事や生活習慣に気をつけて、身体の中から夏バテを予防することが大切です。
そこで今回は、夏バテの予防に効果のある食べ物や飲み物をご紹介いたします。
お子さんがいるご家庭でも簡単に作れる、夏バテ予防におすすめのレシピ付き！
今年は元気に暑い夏を乗り切りましょう～（＾o＾）/

夏バテの予防は食事と飲み物から！夏に負けない体を作ろう！

夏バテの予防には、なんといっても栄養バランスのよい食事が必要不可欠です。

食欲がないからといって、そうめんや冷麦などの炭水化物に偏った食事をしたり、アイスクリームなどの冷たいデザートばかり食べたりするのはNG。

冷たいものばかりを食べ続けると胃腸の働きが弱まり、食欲がなくなったり、お腹をこわしたりしてしまいます。

夏バテ予防に必要な栄養素と食材

夏バテ知らずの体を作るには、タンパク質、ビタミン、ミネラルを積極的に摂りましょう。
それではそれぞれの食材を解説しますね。

たんぱく質は人の身体を作るのにとても重要な役目を持つ栄養素です。
タンパク質を摂るためには、肉や魚、大豆製品、乳製品などを毎日食べることを心がけてください。

ただしお肉ばかり食べ過ぎると、脂質とコレステロールの摂り過ぎになってしまうのでバランスよく摂取しましょう！

ビタミンやミネラルは、野菜や果物に多く含まれています。
トマト、かぼちゃ、ピーマンなど、太陽をいっぱい浴びた旬の夏野菜をたくさん食べましょう。

ビタミンの中でも特に夏に不足しがちなのがビタミンB1。
ビタミンB1は、豚肉、レバー、マグロ、カツオ、ウナギ、大豆などに多く含まれていて、疲労回復や代謝アップに役立ってくれる栄養素です。
ビタミンB1の吸収をよくするには、にんにく、ねぎ、にら、たまねぎなどのアリシンを含む食品と一緒に食べるとよいですよ。

また、クエン酸を多く含む、オレンジやレモン、梅干し、酢なども、疲労回復効果があるので暑い夏に摂ることをおすすめします。

夏バテと熱中症予防には水分補給を！！

暑くなって汗を大量にかくと、体の中から水分と塩分が失われます。
失われた水分と塩分を早めに補給しないと、熱中症になる危険性があります。
喉が渇いたと感じる前に、こまめに飲み物を飲んで水分を補給しましょう。

しかし、お茶や水ばかり飲んでいると、塩分が不足してしまいます。
適度な塩分を含み、吸収率に優れたスポーツドリンクを活用するのもよいでしょう。

ジュースや炭酸飲料の飲み過ぎは、糖分を摂りすぎてしまうので注意が必要です。

またCMなどで流れると美味しそうに見える「暑い日に飲む冷えたビール」
残念ながら、アルコール類には利尿作用があるため水分補給にはなりません。
反対に、暑い日に飲むアルコールは脱水症状になりやすいので気をつけてくださいね。

おすすめ手作りドリンク

超簡単！！レモンウォーターとバナナミルク(^^)v

【レモンウォーターの作り方】
ミネラルウォーターにスライスレモンを入れるだけ！！

【バナナミルクの作り方】
バナナと牛乳をミキサーで混ぜるだけ！！

氷入りのグラスに注げばできあがり！
簡単で美味しい水分補給ができちゃいますよ。

適度な運動も、夏バテ予防に効果的です。
冷房の効いた部屋にこもってばかりいないで、朝や夕方の比較的涼しい時間帯に、軽めのジョギングやウォーキングをしてみましょう。

子供に人気な夏バテ予防レシピで体の中から対策しよう！！

子供も喜ぶ、夏バテ予防におすすめのレシピとして、「夏野菜と豚肉のカレー」をご紹介しましょう。
ビタミンB1が豊富な豚肉や栄養たっぷりの夏野菜など、いろいろな食材を一度に摂れる上に、スパイスが食欲を増進してくれるので、暑い夏にはカレーがピッタリなんです。
～栄養たっぷり！「夏野菜と豚肉のカレー」の作り方～

1．トマト、なす、オクラ、ピーマン、ズッキーニなどのお好みの夏野菜と、たまねぎを切ります。
夏野菜は大きめに切ると、見た目がよく、食べ応えもありますよ。