「4K8K放送が始まります!」とテレビや新聞の広告などでよく見かけますよね。
正直なにを言っているのかわからない、なんて方は多いと思います。
・4K8K放送は一体何が違うのか?
・今までの地デジは観れなくなるのか?
・我が家のテレビは対応しているのか?
分からないと、疑問は尽きないものです。
そこで今回は4K8K放送を前に、知っておきたい情報をまるごと一挙にお伝えします。
4K8K放送に興味のある方もない方も、是非一度ご覧になってみてくださいね!
4K8Kテレビとは!?今までのフルハイビジョンとの違いは?
4K8Kテレビの「4K」「8K」とは、テレビの画素数を表します。
今までのフルハイビジョンは縦1,920×横1,080でした。
一方4Kは、縦3,840×横2,160でフルハイビジョンの2倍となります。
更に8Kに至っては、で4Kの2倍、フルハイビジョンの4倍もの画素数を誇ります。
テレビの画素数 | ||
フルハイビジョン | 縦1,920×横1,080 | 1倍 |
4K | 縦3,840×横2,160 | 2倍 |
8K | 縦7,680×横4,320 | 4倍 |
画素数が多いという事は今までのハイビジョン放送より、さらに細かく綺麗な映像を楽しむ事が出来るのです。
具体的には、
・高精細縦7,680×横4,320
・色鮮やか
・光の表現力アップ
・動きがより鮮明に
と言った違いが見られると謳っています。
では、実際に4Kテレビを観ている人は、どのくらい満足しているのでしょうか?
こちらでは自宅のテレビを4Kに変えた人のインタビューをまとめています。
合わせてご覧ください。
4K放送はいつから?何が見れるの?地デジとの関係は?
4K放送開始はいつから?
4K放送が始まるのは、平成30年度12月1日からです。
4K放送で地デジの番組を見られる?
4K8K放送が見られるのはBS・CS・一部のケーブルテレビのみです。
地上波でのTV番組は、4K放送では無いのです。
ですので、地上波放送である地デジとは関係がありません。
また、4K放送が始まったからといって、従来のBS・CS・ケーブルテレビが観られなくなるという事もないので安心してください。
4K8K放送で見れるのはどんな番組?
肝心の4K放送の内容ですが、従来のBS・CS・ケーブルテレビとは違った番組表となります。
画面の美しさを生かした旅番組やグルメ番組、動きが鮮明に見られる点を生かしたスポーツ番組が中心となり、順次4KHDR化された往年の作品も公開されていく予定です。
また、今後4K放送でしか観られない面白い番組が登場する可能性があります。
どんな番組が登場するのか、期待が膨らみますね!
4Kテレビと4K対応の違いと自宅のテレビが対応しているのか確認する方法
まずは、4Kテレビと4K対応テレビの違いを説明させていただきます。
一方4K対応テレビとは、別途4K放送が受信できるチューナーをつなげる事で、4K放送を視聴できるテレビを指します。
またどちらのテレビを買っても、4K放送を楽しむ時にはBS・CS用のアンテナを取り替える必要がありますので注意が必要です。
4K放送を視聴予定の方は、アンテナの交換も忘れないようにしたいですね。
また4K放送を録画する場合には、4K放送の録画に対応したレコーダーを用意しなくてはいけません。
従来使っていたレコーダーでは録画できない可能性が高いので、レコーダーの買い替えも検討した方がいいかもしれません。
自宅のテレビが4K対応か確認する方法
次に、自宅のテレビが4Kに対応しているか確認する方法についてご紹介します。
その方法は至って簡単です。
テレビの取扱説明書には、そのテレビのスペック表(性能一覧表)が必ず掲載されています。
そこに書かれている「画素数」あるいは「画面解像度」という欄を見て、3,840×2,160と書かれていれば4K放送を視聴できるテレビと言えます。
更に取扱説明書を読んで4Kテレビなのか4K対応テレビなのかを確認し、適宜必要なものを揃えるようにしましょう。
不明点があれば、テレビのメーカーや購入した店舗に連絡を取り、指示を仰ぐのが一番確実な方法です。
まとめ
4Kや8Kとは、画素数を表します。
より色鮮やかに光の表現力アップし、動きがより鮮明に観られるのが特徴です。
平成30年12月1日より、BS・CS・一部のケーブルテレビで放送が開始しています。
4Kテレビか4K対応テレビがあればキレイな画質の放送を視聴することができます。
これからテレビを買い替える予定の方は、4K放送を観られるテレ討してはいかがでしょうか。