毎日つけているテレビがある日映らなくなったら!!
そうならないまでも、テレビの様子がおかしいととても心配になります。
寿命かな?と思いながらも調子の悪いテレビをそのまま使っていませんか?
放っておくと、そのうちブチンと映らなくなる可能性が出てきます。
買い換えるのは簡単ですが、テレビは高い買い物です。
自分で直せるならば、直して使いたいと思うかたも多いと思いですよね。
そこで今回は、
・画面が映らないで音だけ出る
・一瞬消える
・画面に線が入る
以上の3点にフォーカスして、原因と対策をまとめました。
買い替える前に一度この方法でチェックして不具合が直るかみてくださいね。
テレビ画面が映らないのに音が出ている現象の原因と対処法は?
テレビ画面が真っ暗なのに、テレビの音が聞こている場合、原因は一体何でしょうか?
原因は2つ考えられます。
1つ目はケーブルの接続不良です。
テレビ画面が真っ暗なのにテレビの音が聞こえている場合は、まずケーブルの接続不良を疑いましょう。
まずはリモコンではなくテレビ本体の電源を消して、電源を入れなおしてみましょう。
それでも直らない場合は、テレビの裏を見てケーブル類が抜けたり緩んでいないか確認します。
ケーブルが緩んでいなければ、ケーブル類を一度全て外し、もう一度ケーブルをつなぎ直してみましょう。
それでも直らない場合は、2つ目の原因が考えられます。
2つ目はバックライトの故障です。
バックライトの故障の特徴は、見る角度によりうっすらと写っているのが確認できる事です。
テレビの映像は、液晶の中にあるバックライトの光を当てることにより写し出されています。
バックライトが故障してしまうと、音だけ出て映像が映らないという現象が起きてしまうのです。
バックライトの故障の場合は、残念ですが自力での修理はできません。
メーカーに問い合わせて、修理をしてもらいましょう。
テレビ画面が一瞬だけ消えて数秒でまた映る場合はどうしたら直る?
テレビ画面が一瞬だけ消えて数秒でまた映る場合は、雷や雨などの悪天候が原因である事が多いです。
落雷からテレビを守るため、サージプロテクタと言う回路が、テレビの中に入っています。
サージプロテクタが作動すると、テレビ画面が一瞬だけ消えます。
しかし、悪天候でもないのに一瞬だけ消えて数秒で映るとなると、残念ながらテレビの寿命の可能性が高いです。
バックライトや中の基盤の故障、内部のケーブル類の接続不良が起きていると考えられます。
テレビの寿命は、平均して6年と言われています。
6年以上使っている場合は残念ですが、買い替えを検討してもいいと思います。
テレビの画面に線が入る原因と治し方は?
テレビの画面に線が入る原因としては、以下のものが考えられます。
・ケーブルの接続不良
・テレビ周辺や中のホコリ
・テレビ内部の部品の故障
ケーブルの接続不良や、テレビ周辺や中のほこりに関しては自分たちで対処できます。
【ケーブルの接続不良】
まずケーブルの接続不良ですが、すべてのケーブルを一度外し、もう一度繋ぎ直してみましょう。
これで良くなればいいのですが、よくならない場合は、テレビ周辺やテレビ内部のホコリが原因かもしれません。
【テレビ周辺や中のホコリ】
まずは、テレビ周辺のホコリをきれいに掃除してみましょう。
それでも改善されない場合は、テレビの裏のパネルを外し、中の掃除を行います。
テレビ台からテレビを下ろし、テレビを裏返しにします。
裏についているネジをとれば簡単に外すことができます。
パネルを外す時は怪我をしないよう、必ず手袋や軍手をはめてから行うようにしましょう。
中にホコリが溜まっていると思いますので、ハケや小さなほうきを使い、優しく落としていきましょう。
ドライヤーの冷風を使ってホコリを落とす方法もあります。
掃除機を中につっこんだりすると、中の部品が傷ついて故障の原因になりかねませんので、掃除機を中に突っ込むのはやめましょう。
【テレビ内部の部品の故障】
ホコリを取っても良くならない場合は、テレビ内部の部品が故障している可能性が高いです。
自力で修理するとテレビが映らなくなってしまう可能性があるので、メーカーに連絡して修理に出しましょう。
まとめ
テレビの様子がおかしいときは、まずテレビの電源を切りもう一度つけてみましょう。
それでも直らない時は周辺のケーブルを確認し、繋ぎ直してみましょう。
テレビの寿命は平均6年で、それ以上使っていると内部部品の故障が考えられます。
自分で対処できないときはメーカーに連絡して、指示を仰ぐようにした方がいいでしょう。
他の家電製品が壊れてもダメージは大きいですが、テレビが壊れると一層ダメージが大きいですよね。
テレビは今やテレビを見るだけではなく、ゲームをしたり動画配信サービスを楽しむためにも使っている方が多いと思います。
テレビの寿命伸ばすためにも、日ごろからこまめに掃除をして、テレビを大切に使っていきたいですね。