「こんぴらさん」として、古くから親しまれている金刀比羅宮(ことひらぐう)。
一年を通して行われる行事や催事の中でも、最も厳粛な祭典が金刀比羅宮例大祭です。
毎年10月に行われ、地元はもちろん全国各地から訪れる見物客でにぎわいます。
こちらでは、見どころいっぱいの金刀比羅宮例大祭をご紹介します。
そして混雑必須のため、アクセス方法や近隣の駐車場もこちらでチェックしてから向かいましょう!
金刀比羅宮例大祭の見どころと場所は?開催概要とタイムスケジュール
金刀比羅宮例大祭の見どころ
金刀比羅宮の特徴の1つに長い長い階段があります。
参道に入ったところから、参拝のメインとなる一番大きい本宮までは785段。
10月10日には、この本宮から神様を乗せた御神輿が運び出されます。
毛槍・鳥毛を持った奴(やっこ)と「お頭さん」と呼ばれる子供を先頭に、約500名ものお御輿行列がこの階段を下りてくる様子は圧巻です!!
この行事は江戸時代から続くとされているもので、地元では「おさがり」と呼ばれ親しまれています。
年に一度、大神様が山の麓まで下りて来られる様子を表した行事で、この迫力は生で見ないと分からないでしょう。
お神輿が本宮から御旅所まで練り歩く神輿渡御(みこしとぎょ)は最大の見どころ!
約2kmの距離を、道太鼓の音色と共に神輿行列が進んで行き、沿道には毎年数万人の参拝客や見物客でおおいに盛り上がります。
主なタイムスケジュール
16時~ 【宵宮祭】 場所:御本宮「八少女舞」
■ 10月10日
10時~ 【御本宮 例祭】 場所:御本宮「大和舞」
21時~ 【御神輿渡御】(おさがり) 場所:御本宮から御旅所までの間
■ 10月11日
21時~ 【御神輿還幸】(おのぼり) 場所:御旅所から御本宮までの間
メインの祭典はこの3日間ですが、実はこの金刀比羅宮例大祭の正確な期間は、8月31日から10月15日の46日間に及びます。
この間に様々な行事が行われ、祭典の最も重要な「宵宮祭」「御本宮 例祭」「御神輿渡御」が行われるのが、10月9日から10月11日の3日間なんですね。
祭典の詳細は金刀比羅宮の公式ホームページでも確認できます。
【 金刀比羅宮公式ホームページ 】
金刀比羅宮の所在地
例大祭の行われる金刀比羅宮(ことひらぐう)は香川県の西側、仲多度郡琴平町にあります。
住所:〒766-8501 香川県仲多度郡琴平町892-1
次にアクセスや駐車場をチェックしていきましょう。
金刀比羅宮例大祭の駐車場と交通規制にアクセス方法
金刀比羅宮例大祭へのアクセスと交通規制
【電車で行く場合】
~ 最寄りの駅 ~
・高松琴平電鉄(ことでん)・・・琴電琴平駅から徒歩15分
・JR四国土讃本線・・・琴平駅から徒歩20分
※例大祭が深夜まで行われるため、終電の時間にお気を付けください。
【車で行く場合】
~最寄りの高速道路インターチェンジ~
・四国横断自動車道・・・善通寺ICから約15分
・ 瀬戸中央自動車道(瀬戸大橋)・・・坂出ICから約30分
◆◆ 交通規制 ◆◆
※年末年始の初もうでの時期以外は、周辺の交通規制はありません。
ただし、当日の混雑状況によっては緊急の規制も有り得ますのでご注意ください。
金刀比羅宮例大祭の駐車場
一番近いのは、「こんぴら一段目駐車場」ですが、祭典の日はあきらめましょう。
そこで、金刀比羅宮例大祭の駐車場で一番近くておすすめはこちら。
金刀比羅宮に程近くて台数に余裕があり、値段もお手頃です。
駐車台数:121台
駐車料金:300円/1時間
平日1日最大500円(24時まで)
土日祝日1日最大800円(24時まで)
営業時間:24時間
広い通りに面していて、駐車台数も多めです。
広いため駐車しやすいので便利です。
駐車台数:60台
駐車料金:200円/1時間
1日最大500円
営業時間:9:00~19:00
琴平駅前の駐車場で少し歩きますが、車の出入りも多いので比較的停めやすいです。
駐車台数:46台
駐車料金:200円/1時間
1日最大1,000円(24時間)
営業時間:例大祭の日は要問合せ→0877-73-4761
まとめ
楽しみに毎年訪れる人も多い「金刀比羅宮例大祭」は、一年で一番参拝客で賑わいます。
事前にリサーチして、見どころ沢山の「金刀比羅宮例大祭」を、ぜひ満喫してください。