サンタクロースを信じるのはいつまで?正体や子供にとってのサンタとは?

santaclaus

「サンタクロースって本当にいるの?」
聞いた記憶がある方も、子供から聞かれたことがあるという方も多いのではないでしょうか。
あなたなら、その質問に対してなんと答えますか?
その時の子供の心理も考えながら、他の方はどのように対応しているかをまとめてみました。
子供たちは何歳までサンタクロースを信じているのでしょうか?

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サンタクロースを信じるのはいつまでが普通なの?

子供たちにとってサンタさんからのプレゼントはクリスマスの大きな楽しみ。
会ったこともないけど、トナカイに乗ってやってくるサンタさんはみんな大好きです!

親や親戚からのプレゼントとまた違い、「サンタクロース」という神秘的なところから届いたプレゼントは子供たちの想像力も刺激します。
私も子供のころは、ドキドキワクワクして包みをほどいたものです(^^)♪

サンタクロースをいつまで信じていたか?

実は、このようなリサーチはいろいろなところが実施しています。

結果は、平均すると幼稚園年長さんから小学校に入学した頃まで信じている子供が多いというものです。

個人差はありますが、
早い子で4~6歳、平均して10歳位までにはサンタに疑問を持ち始め
12歳頃までにはサンタクロースはいないと認識する子が多いそうです。

それではそこに至るまで、子供の心理はどのようになっているのでしょうか?

このように興味深い研究レポートもあります。

【なぜ子どもはサンタクロースを信じ、やがて信じなくなるのか?】
幼少の頃の子供は、言葉を話すうさぎや火を吹くドラゴンの存在を疑問に思わない。
同じように、サンタクロースもどこかにいても不思議ではないと考えている。

↓↓↓

小学校入学前後からサンタクロースの謎に気づく。
しかし、プレゼントの不思議な実体験を基に、超自然現象を持つ人として存在を信じ続ける。

↓↓↓

中学年くらいになると、学校教育で学習した論理的思考が身に付く。
それをもとにサンタクロースに疑いをもち、実在しないと考えるようになる。

(この時期の子供の心理は、サンタクロースを信じなくなる一方で、信じようとする心も併せ持っていて、両者間で常に揺れ動いている状態)

↓↓↓

そして成長と共に、一旦サンタクロースを信じなくなる。
その後、次第にクリスマスを楽しい行事として認識するようになると共に、サンタクロースを一つの神話として受け入れていく。

というものです。

この3番目の気持ちの揺れ動いている時期に、子供は「本当にサンタはいるのか?」という問いかけをしてくるわけです。

しかし、『サンタクロースはいないこと』と『サンタクロースは来ないこと』は似ているようで全く違います。

実は子供も、プレゼントを持ってくるのは親だと気づいています。
その上で不思議なものを信じたいという純粋な心も持っているのです。

また、年上の兄弟・姉妹がいる子ほどサンタを信じなくなる年齢は早いというデータもあります。

子供によってサンタを信じなくなる年齢はバラバラです。
年齢を重ねてもサンタクロースを信じているのは、成長が遅いわけでは決してありません。
親は子供のその純粋な個性を大事にしてあげてくださいね。

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サンタクロースの正体は親だと伝えるべき?

小学校に入ると、子供たちも知恵がつき理論的な考えになります。
不思議なことをそのまま信じることも少なくなってきますね。

親としては成長が嬉しい反面、純粋な子供のかわいらしさが減っていくことに、一抹の寂しさもおぼえますよね。。。

そこで、あなたに質問です!!

「サンタクロースがいないと知ったのはいつでしたか?」

他の人はどんなときに知ったのでしょう?
これも、昔子供だった人へ質問したリサーチの結果があります。

Question

「サンタクロースがいないと知ったのはどんな時?」

Answer

・親から聞いた
・隠しているプレゼントを見つけた
・覚えていない

ではこちらはどうでしょう?

Question

「その疑問を持ちはじめたきっかけは?」

Answer

ダントツで1位
・友達や兄姉から聞いた
「サンタクロースは本当はいないんだよ」
「プレゼントは親が毎年くれていたんだ」など

回答2位
「なんとなく」「疑問を持ちはじめた」

そう。「なんとなく」なんです(^^)

先程もお伝えしましたが、この頃の子供の心理として

〈実は親がプレゼントを持ってきてくれているのは薄々感づいている〉

けれども

〈不思議なことがあることも信じている、又は信じたい〉

ということなのです。

この時に我が子のどういう性格を伸ばしてあげたいかで、どのように答えるかは違ってくると思います。
子供といっても嘘は教えない!というご家庭もあるでしょう。

因みに我が家では「去年まではサンタさんだったけど今年からはお母さんが買ってあげるね」と言われました。

その他にもこんな言い方も!!

「サンタクロースは遠い国にいてみんなのところを回れないからママが代わりに」
「サンタさんから今年からはパパとママからプレゼントしてってお願いされた」
ばっさり!「信じていない子の所には来ないんだよ」
サンタさんは子供にプレゼントを配るというところから 「一つお姉さんになったってことね。おめでとう」と自尊心をくすぐる

など、みなさん子供への言い方はいろいろと工夫されているようです。

ところで、クリスマスプレゼントはどうやって子供に渡していますか?

【 クリスマスプレゼントを子供に渡すタイミングと方法は? 】

子供の性格や年齢によっても違ってくると思います。
いつどんな方法で渡すかもまとめていますので、チェックしてみてくださいね。

サンタクロースは子供にとってどんな存在なんだろう

子供にとってプレゼントはとっても嬉しいものです。

それを持ってきてくれるサンタクロースは幸せの象徴としてインプットされます。

子供から「サンタクロースは本当にいるの?」と質問されたら
「○○ちゃんは、どう思う?」と聞いてみてください。

「みんながいないって言う」と言っても
「なんでみんなはいないって言うんだろうね?」と会話を続けてみてください。

子供の想像力って偉大で、大人では思いつきもしない答えが返ってくることがあります。
その上で一緒に考えて会話をすることが、子供にとっても良いのではないでしょうか。

私は小さいころ、「今年こそはサンタさんに会いたい!」と眠らない宣言をしたのに
いつの間にか朝になっていた。。。ということも

「宝物はサンタさんからもらったうさぎのぬいぐるみ」
と言って笑われたことも、今では良い思い出ですww

サンタクロースを信じていた頃の甘酸っぱい想いはこの時期独特のものですよね。

大人になって実はプレゼントは親からだったという事実を知っても、そのために親が自分のためにしてくれた気持ちや努力は本物です。
それを感謝できる子供であってほしいと思います。

騙されていたのも幸せな思い出になれば笑い話になりますしね。

まとめ

サンタクロースを卒業するのはいつなんだろう?
どう伝えたらいいんだろう?
みんなが通る悩みだと思います。

正直なところ、正解はありません。

「サンタからのプレゼント」というイベントを卒業するのであって
「サンタクロースを信じること」を卒業するのではありません。

何より大人も子供もドキドキワクワクするクリスマス
サンタクロースがいないと証明できない限り、本当に必要な子供のところには行っているかもしれません。

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