最近人気の珪藻土グッズ。
バスマットやコースターなど、一度使ったら手放せなくなる人が続出の人気商品です!!
水滴をばっちり吸収してくれる分、汚れやカビができてしまったらどうしたら良いのでしょうか?
こちらでは、珪藻土コースターの汚れの落とし方やカビの取り方、カビさせないお手入れ方法などをご紹介します。
珪藻土コースターの汚れを落とす方法
冷たい飲み物を飲むことが増えるこれからの季節。
コップの水滴でテーブルの上がビチャビチャ・・・
飲もうとコップを持ち上げたら、コースターまで付いてきた・・・
そんなストレスを解消してくれる珪藻土のコースターはここ最近人気の商品です。
水をしっかり吸い取ってくれるのが特徴の珪藻土ですが、コーヒーや紅茶など色の付いている水分をこぼしてしまったら!?
そう!!その色が付いている水分もたっぷり吸収してしまうんです!!
こちらは紅茶をこぼしてしまったコースター。
それでは、早速この汚れを落としていきましょう!!
使うのはキッチンハイターのような泡状の漂白剤がベストです。
食器用洗剤など界面活性剤が入っているものは、珪藻土の目が詰まって吸水しなくなるので、絶対に使わないようにしましょう!!
薄い汚れの場合は、泡の漂白剤を硬く絞った布に付け、トントンとたたくようにして汚れを拭き取ります。
濃い汚れやシミになってしまっている場合は、泡状の漂白剤をコースターにふりかけて30秒~1分ほどおきます。
先ほどのコースターの半分に漂白剤を付けてトントンしたものがこちら↓↓↓
紅茶の色が落ちてるのが分かりますよね。
漂白剤を使った後は流水で水洗いして漂白剤を落としてから、完全に乾燥させましょう。
気持ちよいほど元の色に戻っていますよ(^^)
珪藻土コースターにカビが生えてしまったら
毎日使うコースターの場合、気がついたら「アレ!?この黒いのはカビ!?」なんてことも・・・
口に入れるものの下に敷いているものなので、衛生的にも見た目的にもカビはちょっと気持ち悪いですよね。
珪藻土はもともと湿気を吸収し、乾燥すると湿度を放出するのが特徴です。
もともとカビのできにくい素材なのですが、ずっと使っていると吸放湿性のキャパオーバーとなってしまってカビが生えてしまうことがあるんです。
このカビも簡単に退治できますので、気がついたら早めに対処しましょう~!!
カビを取り除くにも、汚れやシミと同じく泡状のキッチンハイターが効果的です。
漂白剤を吹き付けて、硬く絞った布でトントンするだけで驚くほどきれいになりますよ(^^)
これも漂白剤を拭き取ったら、流水で漂白剤をしっかり流して完全に乾燥させましょう!
カビができる原因は、乾いている暇がないほど水分を吸収しっぱなしの状態にしていることが多いようです。
コースターの中に水分が残って、湿度が高くなってカビが発生してしまうんですね。
飲み残しのグラスが乗っていたり、ずっと机の上に置きっぱなしだったり・・・
カビができないようにするには、数日~1週間に一度、風通しの良い場所でコースターを完全に乾燥させるようにしましょう。
珪藻土コースターのお手入れ方法と注意点
手間がほとんどかからない珪藻土グッズですが、長く使うには気をつけたほうが良いこともあります。
たまのお手入れと扱う時に注意することをご紹介します。
お手入れ方法:干す
一番のお手入れは「干す」「乾燥させる」です。
珪藻土の商品には目に見えない程の細かな穴がたくさんあって、その穴が水分や湿気を吸収しています。
ずっと水分を吸ったままの珪藻土は強度が弱く割れやすくなります。
カビの原因にもなりますので、陰干しでしっかりと中まで乾燥させてくださいね。
お手入れ方法:紙やすり
最初は水をぐんぐん吸いとってくれたのに、最近吸水が悪いな。と感じたら、紙やすりで磨いてみてください。
200番~400番くらいの荒さの紙やすりがベストです。
100円均一でも紙やすりセットが売っているので、ひとつ買っておくと便利ですよ。
紙やすりで磨くと、驚くほど吸水力が戻ってきますのでぜひやってみてください!
注意事項:石鹸や洗剤は使わない
石鹸や界面活性剤の入っている洗剤を使うと目詰まりをおこします。
珪藻土の特徴の吸水をしなくなってしまうので、洗うときは水を使いましょう。
注意事項:割れないようにする
強い衝撃で割れることがあります。
・高い場所から落とさない
・天日干ししない(反りがでると割れやすくなる)
・硬く平らな場所で使用する(柔らかい場所やクッション性のある場所は割れの原因となる)
それでもダメになってしまったら、珪藻土の特性を生かして再利用する方法があります。
再利用してもダメなものはきちんと捨てましょう。
再利用の方法と珪藻土を捨てる時に何ゴミで捨てるべきかはこちらでチェックできます。
まとめ
今年の夏は、珪藻土コースターでテーブルの上もさらさらに!!
コースターがグラスにくっついてくることもないので、快適にドリンクを飲めますね。
・汚れやシミはキッチンハイターで落とせます。
・たまに内側まで陰干しで乾燥させる。
・吸水が悪くなったらやすりで磨くと復活します。
・落とさない、平らな場所で使用する。
簡単なお手入れで長く使っていきましょうね!!