窓の結露はカーテンのカビなどで健康にも影響が?対策と防止にカビの落とし方

madoketuro

寒くなってくると、気になる窓の結露。
拭いても拭いてもなくならない結露は、放っておくとカーテンにカビを発生させる恐れがあるのです。
カーテンにカビが発生すると、頭痛や咳などの症状を引き起こす原因になり、健康には良くないと言われています。
今回は窓の結露の対策方法や防止法、万が一カビがついてしまった時の落とし方について詳しく解説していきます。
健康にも影響を及ぼすカビやその原因になる結露について、是非一緒に勉強していきましょう!

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窓の結露でカーテンにカビが!?対策は開ける?ブラインドは?長さは?

窓の結露でカーテンにカビができる理由

まずは、なぜ結露でカーテンにカビができるのかを解説していきます。

カビの胞子は空気中に多く漂っており、湿度が高くある程度の温度があれば簡単に繁殖してしまいます。

窓際にかかっているカーテンは、結露があると湿度が高まります。
結露により湿度が高まったカーテンにカビの胞子がつき、カビが繁殖するという仕組みなのです。

窓の結露対策は?

では、結露によるカーテンのカビ対策はどのようにすればいいのでしょうか。

一番大事なのは、湿度などでカビさせない環境を作ることです。
そのためには、こまめに窓を開けて換気をすることが本当は有効です。

寒い冬は窓を開けて換気するのも辛いですが、窓を開けることでカーテン周りの湿度が下がります。
1回10分程度、離れた場所の窓を2箇所開けて空気の通り道を作りましょう。
入浴後や調理中は湿度がさらにこもりやすいので、その時間だけ狙って換気するだけでもカビの発生は違ってきます。

寒気が面倒な方は、ブラインドを活用するのも良いかと思います。
ブラインドは窓や壁から距離があり、カーテンより湿度が高まりにくい性質があります。

さらにアルミのブラインドを選べば、万が一カビがついたとしても、表面を拭えばすぐにとりさることができるので、湿気対策にはおススメです。

カーテンをブラインドに変更してもいいですし、カーテンと窓ガラスの間にブラインドを下げても結露防止の効果が期待できます。
カーテンと窓ガラスの間に下げると、窓ガラスとブラインドの間に空気の層を作るため、暖房効果がアップするという嬉しい効果もあります。

窓の結露とカーテンの長さの関係は?

関係最後に、カーテンの長さは結露とを少し短くすると結露対策になるかと思いきや、長さは関係ないようです。
ちなみにカーテンは長いと保温性が高く掃除が大変ですが、短めだと冷気が入ってきますが掃除は楽という特徴があります。
それぞれ自宅の事情に合わせて選ぶようにしましょう。

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家の結露対策と防止法4選!!今年の冬は快適に過ごそう!!

冬場の窓ガラスは、外の冷気で冷え切っています。
しかし、部屋の中から暖房器具などで暖めると、暖められた空気が窓ガラスにぶつかり急速に冷えるのです。
そうすると空気中の水蒸気が水滴となります。その水滴こそが結露という訳です。

それを踏まえた結露対策としては、換気・除湿・断熱の3つが大事と言えます。

結露防止対策①:換気
換気は窓を開けるか、換気扇を常に回すようにしましょう。

結露防止対策②:除湿
除湿は除湿機や除湿剤を使います。
観葉植物や花瓶は湿度を発生させるものなので、結露がきになる場所には置かないようにしてくださいね。

結露防止対策③:断熱
家の断熱対策をすることで家の中に外の冷たい空気をいれない事により、結露対策になります。
断熱シートや段ボールを窓に貼ることで簡単に出来ますので、是非試してみてください。

結露防止対策④:拭く
換気結露を防ぐ方法として、中性洗剤を含ませた布で窓を拭く事もおススメです。
やり方は簡単で、エタノールをスプレーして拭いた上に、中性洗剤を含ませた布で窓を拭くだけです。
この方法は結露だけではなく、カビの予防にも効果が期待できますよ!

カーテンのカビの取り方と窓ガラスのカビの掃除方法

結露のせいで、カーテンや窓ガラスにカビがついてしまった…。
そんな時の掃除方法について、ここでは解説していきます。

カーテンに付いたカビの取り方

カーテンにカビがついてしまった時は、まず陰干しでカーテンの湿気を追い出しましょう。
十分乾いたと感じたら、カビの生えた面にタオルを押し当てます。
歯ブラシなどのブラシに洗濯用洗剤をつけ、トントンと叩いてみてください。
そうすると、カビのシミがタオルに移ります。
カビのシミをうつしたら水で濡らしたタオルで洗剤をぬぐいとり、乾いたタオルで水気を抜けば完了です。

窓ガラスについたカビの取り方

また、窓ガラスにカビがついてしまった場合は簡単に取れるので安心してください。
バケツに水を汲み、その中に中性洗剤を数滴垂らします。
その水を使って水拭きするだけで、カビは綺麗に落ちるはずです。

ただし頑固なカビは取れないことがありますが、カビ取り剤やセスキ炭酸ソーダを使えば取ることができます。
頑固なカビにお悩みの方は是非試してみててください!

まとめ

冬の寒い季節は窓の結露もついてしまいます。
ただし、結露は少しの工夫で簡単に予防することができます。
また、結露によってカビてしまうと健康上も良くありません。
これからの時期、結露には十分気をつけたいですね。

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