犬に鼻ぱくを教えてみよう

自分の愛犬に鼻パクさせてみたくないですか?
犬の鼻(マズル)の上におやつを置いてじっとさせて「良し」の合図で鼻で放り投げて口でパクッと食べる芸。
それが「鼻パク」です。
これ、教えるのはけっこう簡単なのでオススメです!!

この芸は教えること自体がとても楽しいので、犬とのコミュニケーションにもなります。
しつけの一つとしてもお互いに楽しんでできると思います。
これができるようになると、家族や友人に見せても喜んでもらえるので教えがいがありますよ。

スポンサーリンク

犬の鼻ぱくの教え方

教え方はとっても簡単♪

1.手でおやつを持って犬に見せ、「待て」と言いながら犬の鼻先まで持っていきます。

2.おやつを持った手を犬の鼻の上に軽く乗せ「待て」と言ってじっとさせます。

(初めは「待て」ができたらご褒美をあげて、じっとしてたら良いことが起こると学習させます)

3.「良し」と言って手に持ったおやつを口に運んであげます。

(床に落として食べるのではなく、鼻から口へ移動させて食べることを学習させるためです)

4.おやつを鼻の上に乗せて「待て」と言います。

最初は1秒でも待てたらOK!

(すぐに鼻を下げてしまうようなら 最初は顎の下に手を入れて鼻が下がってこないように支えましょう)

5.「待て」の時間を伸ばしていきます。

できるようなら手の補助も外していきます。

(最初のうちは手の補助を付けたままで、「良し」で手を離す方法も効果的です)

6.「良し」と言って「待て」を解除してあげます。

そうすると、鼻から口におやつを移動させて食べるようになります。

(キャッチできずに落としてしまったものは食べさせないで、鼻から直接食べることを覚えさせます)

6.一度でもできたら思い切り褒めます!!

できたら褒められる⇒嬉しい⇒またやろう

となってすぐに覚えますよ。

最初は失敗もすると思います。

でも、何度か繰り返すうちに自然にできるようになっていきます。

できなかった時は、一つ前のステップに戻って犬ができることを増やします。
できたら思い切り褒めてあげてくださいね。

スポンサーリンク

犬の鼻ぱくにおすすめのおやつ

うちではこの時のおやつに、犬用のたまごボーロを使っています。
ボーロは底が平らなので鼻の上で動かず乗ってくれて教える時もやりやすいですよ!!

また、カットされた歯磨きガムや四角いジャーキーもよく使います。
左右対称で大きすぎないものが犬もやりやすいようです。

そして何より大切なことは飼い主と犬が一緒に楽しむこと!!

すぐにできるワンちゃんもいれば、覚えるのに時間がかかる子もいます。
我が家の母犬のほうは簡単に覚えましたが、息子犬は鼻の上におやつが乗ると最初は全くじっとしていられませんでした。

すぐにできなくても「なんでできないの?」と思わないでくださいね。
おやつが目の前にあったらすぐにでも食べたいものですよね。
失敗しても「あれ?おやつが消えた!」って思っているかのような顔もとても可愛いものです♪

こちらも気長に対応して、ちょっとした隙間時間に遊ぶ感覚でやってみてください。
例えばテレビのCM中などちょっとした時に繰り返してみるといつの間にかできるようになっていますよ。

最後に

私はゴールデンレトリバーのように鼻でポーンとおやつを放り投げてパクっと口でキャッチ!
ってやってもらいたかったんですが。。。

うちの犬は二匹とも「早食い競争してるの?」という感じです。。。
「良し」と言ったら鼻から数センチ飛ばすだけで、めちゃくちゃショートカットしてすぐ食べてしまいます。

【ポーーン・パクッ】の予定が【ポッ・パク】位の素早さwww
なんだか、早送りバージョンを見ているようです。。。

この食い意地は誰に似たのやら。。。

この「鼻ぱく」はけっこう簡単に、楽しく教えることができるのでとってもオススメです!!
ぜひ愛犬と一緒に楽しみながらやってみてください(^◇^)

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存

フォローする