さつまいもを簡単に甘い焼き芋にするコツ!レンジのひと手間で劇的にホクホクに!?

satumaimo

さつまいもの甘みを存分に楽しむなら焼き芋が一番!!
という方も多いのではないでしょうか。
手軽にできる焼き芋は、さつまいもを買ってきて自宅で作ることも簡単です。
寒くなってきたら、ご自身で焼き芋を焼く方も多いですよね。
しかし自宅で焼くとなると、結構手間もかかる上に甘さ控えめの焼き芋になってしまいませんか?
今回は、
・電子レンジで焼き芋を甘くするコツ
・ふかし芋とのカロリーの違いと美味しい作り方
・さつまいもの皮の栄養と洗い方
この3点について、詳しくお話ししていきます。
自宅で美味しくさつまいもを食べたいと思う方は、是非ご覧になってくださいね!

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さつまいもがレンジで簡単に甘くなる!?これだけでお店の焼き芋に!

甘~い焼き芋を作るためには、ちょっとしたコツが必要です。
知っているのと知らないのでは大違い!!

このひと手間をかけるだけで、焼き芋が劇的に甘くなる方法をご紹介します。

焼き芋用のさつまいもを買う前にちょっとチェック!!
品種によってこんなに違う。
【 ホクホク系・ねっとり系の芋の品種の違いと特徴 】
食べたい味のさつまいもを買ってこよう!!

それでは、自宅でできるさつまいもを甘ーくする方法を見ていきましょう!!

実は、さつまいもは電子レンジで温めることにより、更に美味しくなります。
とは言っても、ただ温めるだけでは甘くなりません。

さつまいもを甘くするレンチン方法
まず、さつまいもは土を落としてきれいに洗いましょう。

洗ったさつまいもをキッチンペーパーで巻きます。
その上からラップを巻き、電子レンジに入れて600Wで1分加熱します。

1分経ったらさつまいもをひっくり返し、更に600Wで1分加熱しましょう。

加熱が終わったら、ここからポイントです。

電子レンジを解凍モードに切り替え、7分間加熱します。
7分経ったらさつまいもを先ほど同様ひっくり返し、更に解凍モードで7分加熱します。

なぜこの方法で甘みが増すのかというと、さつまいもを70℃前後でじっくり加熱した為です。
70℃前後でじっくり加熱すると、さつまいものデンプンが糖に変化します。
そのため、さつまいも本来の甘みが増すのです。

石焼き芋が甘くて美味しいのは、70℃前後で時間をかけて加熱しているからです。

レンチンしてこのまま食べても、ホクホクの美味しい焼き芋がいただけます。

もっと美味しい焼き芋にこだわる場合は、オーブンやグリルで皮に焦げ目がつくまで焼いてください。
さらに香ばしく、甘みが増した焼き芋の出来上がりです^^

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焼き芋とふかし芋のカロリーの違いと美味しくできる作り方をご紹介

焼き芋やふかし芋は食物繊維も豊富でダイエットに効果的と言われています。
では焼き芋とふかし芋、どちらの方がよりヘルシーなのでしょうか?

焼き芋とふかし芋では、ふかし芋の方が若干カロリーが低くなります。
ただし10kcalほどの微々たる差ですので、そこまで気にすることは無いと思います。

次に、ふかし芋が美味しくできる作り方について説明していきますね。
こちらも電子レンジで簡単に調理ができますので、試してみてください。

ふかし芋をレンジで美味しく作る方法
さつまいもをよく洗い、水気を軽く切ってラップに包みます。
さつまいもは少し濡れた状態がベストです。

※細いさつまいもは1本そのままでOKです。
太い・大きいさつまいもは5cmくらいの輪切りにします。

電子レンジへ入れ、600Wで5分ほど加熱します。

加熱が終わったら、竹串を刺して中まで柔らかくなっているか確認しましょう。
串がスーッと真ん中まで通ればOKです。

刺さらない場合は加熱が足りないので、数分追加して加熱してください。

できたふかし芋はそのまま食べてもいいですし、ハンバーグやステーキの付け合わせとしても美味しくいただけます。

さつまいもの皮の栄養と洗い方!皮むきするの?黒いのは取るの?

さつまいもの皮には、美容や体に嬉しい栄養がたくさん含まれています。

・食物繊維
・カルシウム
・ビタミンC
・アントシアニン
・クロロゲン酸

アントシアニンは視力回復や血管の若返り作用があり、クロロゲン酸はシミ予防や同様の吸収を穏やかにする作用があります。

さつまいもの皮は栄養豊富なので、皮は剥かずに皮ごと食べることをオススメします。

しかし皮ごと食べるとなると、さつまいもをしっかり洗わないといけなくなります。
さつまいもの表面は凸凹しており、土や薬などが付着したまま店頭に並んでいることがあるためです。

洗う時はただ水洗いをするだけではなく、きちんと表面をこすって洗う必要があります。
その時にキッチンペーパーをたわし代わりに使いながら洗うと、皮を剥がすことなく綺麗に洗うことができますよ!

また、さつまいもの皮に黒色で固いものが付着しているのを見たことはありませんか?
これはさつまいもに含まれる、「ヤラピン」という成分が固まったものです。

さつまいもを切ったら包丁が白っぽくなったり、白っぽい液体が滲み出てくると思います。
この白っぽい液体こそが、ヤラピンです。

さつまいもの表面が傷ついたら、中からヤラピンが染み出してきて傷を塞ぎます。
そうして表面で固まったヤラピンは、黒く変色するのです。

ヤラピンは食べても害はないですが、見た目が嫌な人は取り除いても大丈夫です。

子供が芋ほりなどでたくさん持ってきたさつまいも。
しっかり保存できれば、一冬美味しく食べることができることをご存知でしたか?

【さつまいもを長期保存して美味しく食べる方法はこちら 】

まとめ

ふかし芋も焼き芋も、電子レンジで簡単に調理できます。
ただし調理前にはキッチンペーパーをたわしがわりに使い、しっかり洗ってから調理しましょう。
食べるときは皮を剥かず、そのまま食べることをお勧めします。
なぜかというと、さつまいもの皮には栄養がたくさん含まれているためです。
芋の特性を生かして、低温でじっくり加熱することで焼き芋はもっと甘く美味しくなります。
皆さんも是非一度、電子レンジで焼き芋とふかし芋を作ってみてくださいね!

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