さつまいもの保存方法決定版!甘く食べるためにすることしちゃいけないこと!

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さつまいもをたくさん買ったりもらったりした時、何に入れてどこに保存していますか?
実は保存方法次第では、さつまいもの甘さが落ちてしまう可能性もあるのです!
さらに間違った保存方法で置いておくと、さつまいもが腐ってしまうことも。。。
今回はさつまいもの甘さを守るために、正しい保存方法や長期保存をするときに気をつけたいポイントなどをご紹介します。
正しい保存方法をすることでもっと甘くなったり、長い期間美味しく食べることができますよ。
知らないともったいない、さつまいもの正しい保存方法。
した方が良いこと、したらダメな事も詳しく解説していきます。

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さつまいもを長期保存する方法と適した場所!腐らせないための注意点

さつまいもをできるだけ長い間保存しておきたいときには、注意点があります。
保存場所や保存方法で甘みがなくなってしまったり、腐ってしまうことがあるためです。
それでは一つづつ見ていきましょう!!

さつまいもは洗って保管?洗わない?

さつまいもは水分に弱いため、洗って保存するとさつまいもが早く傷んでしまいます。

スーパーで売っているものは水洗い後のものですので、長期保存には向いていません。
1週間前後を目安に食べ切りましょう!

さつまいもを買う前にチェックしましょう!!
品種や太さ大きさで甘さや味が違う!?
【 ホクホク系・ねっとり系の芋の品種と向いている調理法はこちら 】

農家さんから買ったさつまいもや子供が芋掘りなどで持って帰ってきたさつまいもは、泥や土がついていますよね。
汚いと思いついつい洗ってしまいたくなりますが、洗ってはいけません。
泥や土をまず乾かせて、乾いた後に泥や土を払って保存します。

どこに保存するべき?野菜室に入れても大丈夫?

さつまいもは暑さ寒さに弱いため、常温保存が正解です。
ですが室温といっても、18℃を超えると傷みやすくなります。

野菜室や冷蔵庫は温度が低すぎる為、保存場所としては適していません。

部屋の温度が18℃以上の時は、床下収納などの冷暗所に保存するようにしましょう。
長期に保存する時は、温度管理に気をつけるようにしてください。

さつまいもは何に入れて保存するのがベスト?

さつまいもを保存する時は、新聞紙で包むか段ボールに入れて保存しましょう。

さつまいもをビニール袋に入れたりラップで包むと、さつまいもが呼吸できなくなり腐る原因になってしまうのです。

ダンボールや新聞紙がなく発泡スチロールの箱に入れる時は、何箇所か穴を開けて通気性をよくしてあげてくださいね。

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さつまいもは保存すると甘くなる!?糖度と温度の関係性

さつまいもは採れたてよりも少し寝かせたものの方が、甘さが増すってご存知でしたか?

実はさつまいもは、低温で1〜2週間ほど保存すると甘みが増します。
なぜ低温で保存すると甘みが増すのかというと、さつまいもは保存している最中に水分が蒸発するためと言われています。

更に10℃で20日程保存すると、さつまいもの中の糖が麦芽糖からショ糖に変化するため、より糖度がアップするという研究結果も出ています。

余談ですが銀座にある高級焼き芋店では、収穫した後のさつまいもを2ヶ月寝かせて、糖度をアップさせてから焼き芋にしているという話もあるのです。

お店のような焼き芋を、自宅で簡単に作れたら嬉しいですよね。
2カ月寝かせるのは無理でも、ちょっとしたひと手間で美味しい焼き芋が作れる簡単な方法があります。
【 自宅で簡単にさつまいもを甘~くする方法 】

以上のことから、さつまいもは適温で保存すれば糖度が上がり甘みがアップすると言えます。
ただし保存しすぎると腐ったり傷んだりするので、さつまいもの様子を見ながら保存期間を延ばしてください。

使いかけのさつまいもの保存期間と保存方法は?冷凍できるの?

さつまいもを料理で使って、中途半端に余ってしまうことってありますよね。

使いかけのさつまいもは切り口にしっかりラップをして、保存してあった場所に戻しましょう。
使いかけだからと言って、冷蔵庫や野菜室へ入れる必要はありません。

また、使いかけのさつまいもは1週間前後で使い切るようにしてください。
ただし、水に濡らしていない場合の保存期間です。

水に濡らしてしまった場合はタッパーに水をはり、使いかけのさつまいもを水の中に完全に浸した状態で冷蔵庫に入れて保管してください。
この状態ですと、翌日までしか保たないので注意です。

またさつまいもが使いきれない時は、冷凍して保存すると便利です。
冷凍する時は、一度加熱してから冷凍します。
生のまま冷凍すると、味や風味がガクッと落ちてしまいますので必ず加熱してから冷凍するようにしてください。

さつまいもの冷凍方法
さつまいもを好きな大きさにカットし、10分ほど水にさらします。
お皿などに移しラップし、500Wで7分ほど加熱します。
あら熱が取れたらフリーザーバッグ等に入れ冷凍しましょう。

冷凍保存すると、1ヶ月ほど保管できます。
解凍する際は前日に冷蔵庫へ移し、自然解凍するようにしてください。
味噌汁やスープに入れる時は、凍ったまま入れて大丈夫です。

まとめ

親戚や友人からもらった、子供が芋ほりで掘ってきたなどのさつまいもは長期保存が可能です。
冷蔵庫へは入れず、18℃を目安に室温保存または冷暗所に保存するようにしましょう。
新聞紙で包むか段ボールに入れて、保存することで甘みが増し腐らないようになります。
今年の冬は美味しいさつまいもをたくさん食べてくださいね。

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