イースター2021年はいつ?世界共通じゃない復活祭の海外の休暇期間は?

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日本ではまだ馴染みのないイースターは、海外ではクリスマス以上に大切な祝日と言われています。
そのイースターは、実は毎年日にちが変わります。
こちらの記事では、2021年のイースターの日にちと前後の祝日をお伝えしていきます。
また日本ではイースターは休日になっていませんが、海外では祝日となっている国もたくさんあります。
イースターの時期に海外旅行を控えている方は、お休みと重ならないか心配ですよね。
せっかくの旅行なのに、イースターでお店が閉まっていた。。。なんてことになったらショックです。
今回は海外のイースターの期間やお休みなど、イースターの時期に行く時に知っておきたいポイントや、国別イースターの休暇期間についてまとめました!

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イースター2021年の日にちと休暇期間

2021年のイースターは、4月4日(日)です。

実はイースターは毎年日にちが変わる、ちょっと変わった祝日なのです。
3月21日の春分の日を起点に、満月になった日から最初に迎える日曜日が、その年のイースターの日となります。

~今後のイースターの日程~
2021年4月4日(日)
2022年4月17日(日)
2023年4月9日(日)
2024年3月31日(日)
2025年4月20日(日)

そもそもイースターって何のお祝い!?
という方はこちら↓↓
【イースター(復活祭)の意味と由来に卵とうさぎの関係まで 】

しかしこの日にイースターを行うのは、カトリックやプロテスタントなどの西方協会で、ロシア正教・ギリシャ正教などの東方教会では日程がずれます。

更に、来たるイースターの前の木曜日・金曜日・土曜日は「聖なる3日間」と呼ばれる期間です。

木曜日は「Holy Tuesday」(聖木曜日)
金曜日は「Good Friday」(聖金曜日)
土曜日は「Black Saturday」(聖土曜日)

と、それぞれ呼ばれています。

この聖なる3日間は国や地域によって、お店がお休みを取っている場合がありますので注意が必要です。

また、イースターの翌日である月曜には「イースターマンデー」として、祝日とする国も多いのです。

今年は自宅でイースターパーティをしてみませんか?
何をすればいいの!?という方もこちらを読めばパーティを楽しめます。
【 イースターパーティを自宅でお祝いしてみよう 】

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海外のイースターの休暇期間とお店は開いてる?

それでは、国ごとのイースターの休暇期間を見ていきましょう!

・イギリス
イギリスでは、聖金曜日とイースターマンデーは祝日扱いです。
更に土日は基本的に休日なので、実質イースター休暇は4日間です。
イースター休暇中は、レストランやお店がお休みになる事が多いです。

・ドイツ
イギリス同様、聖金曜日〜イースターのマンデーまで休暇です。
土曜日に開いている商店やレストランがまれにありますが、基本的には4日間お休みです。

・アメリカ
アメリカは多国籍国家なので、国を挙げてイースターを祝日にはしていません。
ただし、州によってはイースターマンデーを祝日にしているところもあります。

・香港
香港はかつてイギリスの統治下にあった過去があり、その名残からかイースター休暇が存在します。
イースターマンデーは祝日ですが、イギリスと違って商店やレストランは営業していますので、安心してくださいね。

・フィリピン
フィリピンは聖木曜日〜イースター当日までが祝日ですので、他とは日程が違いますが4日間の休暇があります。

・スペイン
スペインは聖金曜日〜イースター当日までの3日間が休暇です。

・スイス
スイスは聖金曜日〜イースターマンデーの4日間が休暇です。
この4日間はほとんどの店がお休みで、空港にある店のみ営業しているという状態になります。

・オーストラリア
オーストラリアは聖金曜日〜イースターマンデーの4日間が休暇です。
ただし聖土曜日は営業している店が多い為、必要なものは土曜日に揃えておくと安心ですね。

・イタリア
イタリアはイギリス同様、聖金曜日〜イースターマンデーの4日間が休暇です。
こちらもお店を閉めてお祝いしているところが多いです。

・ロシア
ロシアは東方教会のロシア正教を信仰している方がほとんどで、イースター当日のみが祝日となります。
聖木曜日・聖金曜日・聖土曜日・イースターマンデーは祝日扱いではありません。

ちなみにイースターという呼称は使わず、「nacxa」(パスハ)と呼ぶのも気をつけたいポイントですね。

まとめ

イースターの休暇期間は最大4日間です。
イースター前の聖木曜日・聖金曜日・聖土曜日・イースター当日・イースター翌日のイースターマンデーの5日間、どこかで休暇を取る国がほとんどです。

イースターの前やイースターの翌日が祝日扱いになるなんて、初めて知る方も多いのではないでしょうか。
日本ではなじみのないお休みですが、イースターが広まるにつれてメジャーになるかもしれませんね。

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