今年はイースターのカラフルな可愛いたまごを手作りしてみませんか?
実は簡単にできて、子供も一緒に楽しく作れるんです!!
イースターエッグには卵の中身を出して作る方法と、ゆで卵にして作る方法があります。
ゆで卵の場合は、作り方も簡単でその後食べることができます。
卵の殻だけ使う場合は、作るのに手間はかかりますが、その後ずっと飾っておくことができます。
今回は卵を割らずに中身を取り出す方法と、カラフルに色付けしていく方法をお伝えします。
ゆで卵でイースターエッグをお手軽に作る方法は「こちら」をご覧くださいね。
イースターエッグの作り方
ヨーロッパではメジャーな行事ですが、最近は日本でもイースターが浸透してきましたね。
綺麗に彩られた卵たちは、私たちを嬉しい気持ちにさせてくれます。
今年は手作りのイースターエッグを作ってみましょう!!
イースターエッグを飾りたい場合は、卵の中身を抜いて殻だけにする必要があります。
卵の中身は日持ちしないので、腐ってしまったら大変ですものね。
中身だけ取り出すなんて難しそう。と思うかもしれませんが、意外と簡単!
実際にやってみると、5ステップでサクッと完成してしまいます。
・生卵
・錐や安全ピンなど先のとがったもの
・竹串
・ボールと水
・(あれば)ストロー
卵の中身を簡単に抜く方法
1、 錐や安全ピン、掲示板のピン等で生卵の上下2か所に穴を開けていきます。
生卵は優しく包み込むように握り、刺す方の錐やピンも力を抜いて持ちましょう。
最初からいきなりブスッと刺そうとしないように。
錐やピンの先で、コツコツと小さく何度かつついていくと簡単に穴が開きますよ。
2、 卵のとがっている方、てっぺんの穴から竹串を刺して中の黄身を崩します。
穴が小さい場合は、串をクリクリと回していくと少しずつ穴が広がります。
殻が固い場合は、1のピンなどで穴の淵をコツコツ叩いて広げていきます。
3、反対の底の穴を上にして息を吹きます。
すると、てっぺんの穴から白身と黄身がゼリーのように出てきます。
細めのストローがあれば、ストローを使って息を吹きかける方が簡単です。
卵が割れないように、ゆっくり優しく息を吹き込んでいきましょう。
4、卵の中をきれいに水洗いします。
ボウルなどの水の中に卵を縦に入れると中に水が入ります。
両方の穴を指でふさいで、水から出して軽く振ってください。
これを数回繰り返せばきれいに洗えますよ。
5、キッチンペーパーなどで、丁寧に水気をふき取りましょう。
ハイ!!完成です!!
穴のサイズは2~5mmくらい開けて大丈夫です。
てっぺんの穴(卵のとがっている方)は反対の底の穴より少し大きめに開けてあげると、その後の作業がやり易いですよ。
卵の中身は卵焼きにしたりして食べれるので、錐やピンは消毒して使いましょうね。
子供たちは卵がにゅるにゅると出てくるところが楽しいらしく、いつもキャアキャア言いながらやっています。
※注意
スーパーで買ってきた卵には、たまに殻がとても薄いものがあります。
子供と一緒に作るときは、できるだけ殻が厚そうなものを渡してあげてくださいね。
Let’s enjoy!!
イースターは実は毎年、日にちが変わる珍しいお祝いです。
今年のイースターはいつだっけ?という方はこちらでチェック!
【2019年のイースターはいつ? 】
イースターエッグが簡単にできる染め方
さて、今度は卵に色を付けていきましょう。
一番基本の食紅を使った染め方をご紹介します。
・好みの色の食紅
・卵が浸かるくらいのお湯
・お酢大さじ1
※お酢を使う事で、食紅のカラーが綺麗に出ます。
卵の殻をキレイに染める方法
1、 ボウルやタッパーなどに、お湯とお酢と食紅を入れます。
食紅は少し濃いめに作った方が色が綺麗に出て、むらなく染まります。
2、 卵を1にそっと入れて、スプーンでコロコロと回します。
全体的にむらにならないように色を付けていきます。
パステルカラーなら5分程度で染まります。
漬けこむ時間に比例して濃い色になりますよ。
長時間漬け込む場合は卵が浮いてしまいます。
卵を縦にして液に沈めていき、底の穴から卵の中にお湯を入れていきます。
卵の中の空気がなくなるように沈めていくと浮かずにむらなく染まりますよ。
3、 好みの色になったら取り出して、乾かしたら完成です!!
卵の入っていたパックを使うと簡単に乾かしやすいです。
底にキッチンペーパーなどを引いておくと楽ちんです。
※おまけ※
つやを出したい場合は、3の後にオリーブオイルを塗ったペーパーで磨きます。
マットなものとつやのあるものと作るのも素敵ですね。
イースターエッグができあがったら、自宅に飾り付けしてみましょう。
かわいくできたら人を呼んでイースターパーティもおススメ!
【初めてでも安心!イースターパーティの楽しみ方はこちらでチェック! 】
まとめ
卵の中身を抜く方法と、基本の食紅で卵を染める方法をご紹介しました。
百聞は一見にしかず。
実際にやってみると、思っているより簡単に楽しくできてしまいます(^^)
アレンジ方法はまた別途ご紹介していきますね。
【イースターの由来や卵とうさぎの意味を知りたい方はこちら 】