大人の書き初めが最近人気となっています。
新年の初めに、新鮮な気持ちで自分と向き合ってみませんか?
久しぶりに書き初めをする人ももう迷わない、おすすめの言葉を紹介していきます。
書き初めの言葉におすすめの四字熟語
それでは早速、おすすめの四字熟語を紹介していきます。
新年の抱負の四字熟語をテーマごとに!
人々の心が穏やかで平和な様子。
【一陽来復】・・・新年が来ること。冬が終わり春が来ること。
物事が順調に思い通りに進むこと。
【万事如意】・・・全てのことが思った通りに運ぶこと。
孫悟空の如意棒は思いのまま(如意)に動く棒です。
【精励恪勤】・・・力の限り任務や職務に励み、真面目に勤めること
【天衣無縫】・・・天女の羽衣には縫い目がないことから
自然で美しく純真で無邪気なさまをいう
物事に執着せず自然の流れに任せて行動する例え
【水滴石穿】・・・一滴の小さな水滴も、長い年月で石に穴をあけることができる
速度も早く着実に進歩すること。
時間を無駄に過ごさないためにも使われる。
【明鏡止水】・・・邪念がなく、澄み切って落ち着いた静かな心
【大願成就】・・・大きな望みが叶えられること。
【一汁一菜】・・・おかず一品の粗食。
肥満防止の食事・献立として注目されています。
新年の抱負で面白い四字熟語
書き初めは1枚だけじゃなくても良いのです。
箸休めならぬ筆休めとしてこちらもどうぞ。
【良縁祈願】・・・老若男女問わず祈願されています。
【減量成功】・・・永遠のテーマですね!!
【腹筋六割】・・・フッキンロクワリじゃないですよ。シックスパックと読みます(笑)
【焼肉定食】・・・鉄板ですね^^他には「焼魚定食」も。
では、書き初めは、そもそも何のためにやるのか知っていますか?
行う前に、書初めの由来やいつやるかも知っておきましょう。
新年の抱負を書き初めで書いてみよう
書き初めにおすすめの座右の銘
座右の銘になる言葉も書き初めにはおすすめです。
【継続は力なり】
【笑う門には福来る】
【一芸は道に通ずる】
【初心忘るべからず】
全ての言葉はどこかで聞いたことはあるのではないでしょうか。
新年の抱負を一字で表す
また、一文字から二文字で自分が大切にする言葉を表すのも良いでしょう。
【結】
【絆】
【光】
【誠】
【飛翔・飛躍】
【感謝】
【吉祥】
【肇祉】
気持ちにぴったりの言葉は見つかりましたか?
ちなみに【思いやり】と書いていた方もいらっしゃいましたよ。
最後に、偉人や憧れの人物の名言、または大好きな有名人の言葉を書くというのもおすすめします。
書き初めで書く言葉が決まったら、できるだけ綺麗な字で書きたいもの。
正しい姿勢と筆の持ち方で、新年の抱負を丁寧に書いていきましょう!
引き寄せの法則は書き初めから!
さて、新年の行事の書き初めですが、書いたあとの用紙はどうしていますか?
今年の目標や座右の銘となる言葉を書いたのでしたら、その日で終了してはもったいない!!
毛筆の文字は、額に入れて壁に飾っても素敵なのでぜひ目につくところに飾ってみてください!!
毎日その言葉を目にすることによって、脳に無意識に働きかけてくれる効果があります。
マーフィーの法則や引き寄せの法則にもありますが、人の脳とは不思議なもので、その人が考えたことは何らかのかたちで実現する。という法則があるんです。
例えば、二人が同じ「一期一会」と書き、一人は壁に飾り、一人は引き出しにしまったとします。
意識はしていませんが、飾った人は毎朝その言葉を目にすることで、無意識の中では書き初めをした心境を思い出し、出会いを大切にしようと考えます。
引き寄せの法則では、願えば叶う。ということではなく、願ったことをどう行動するか。といったことを大事にしています。
その行動によって、願っている夢や目標に近づいていけるんです。
無意識の中でその言葉が生きていたら、何もしない人より行動するのは簡単ですよね。
私ごとですが、毎年1月に友人と書き初めをしています。
今年は全員が、自分で書いた新年の抱負を部屋に飾りました。
一年たって、一人は長年やりたかった仕事に就き、一人は結婚し、私も新しいチャレンジがなんとか形になりそうです。
字が下手でも味がある文字でも関係ありません。
ぜひ飾ってみて良い一年にしてくださいね。
最後に
書き初めで新年の抱負をぜひ書いてみてください。
新年に背筋が伸びて、より良い一年のスタートが切れるようになります。
また、書き初めが終わったら、道具のお手入れもきちんとやりましょうね。
【 書き初めが終わった後の筆のお手入れ方法はこちら 】
そして、書き初めで飾らないものは、どのように処分していますか?
正しい処分方法は門松やしめ縄と一緒です。
意外と知らない【 書き初めの正しい処分方法 】も合わせて確認しておきましょう!