赤ちゃんや小さい子供に飲み物を飲ませるときに、重宝するのがストローマグです。
しかし、ストローマグのストローがきちんと洗えていなくて、カビが生えてしまったなんて事はありませんか?
ストローマグは赤ちゃんや小さい子供に使うものですから、いつも綺麗にしておきたいですよね。
そこで今回は、ストローマグのカビの取り方や洗い方についてなど、詳しくお話ししていきたいと思います。
いつもキレイで衛生的なマグで、気持ちよく使うようにしましょうね♪
ストローマグの黒いのはカビ!?臭いと一緒に取り除く方法を解説
毎日使うストローマグ。
気が付いたら、こすっても取れない黒いカビのようなものがついてしまったことありませんか?
子供が使うものだから、それは心配になりますよね!!
放っておくと、ストローマグから変な臭いが漂ってくるようになってしまうことも・・・
そんな黒いカビや臭いを取るのに役立つのは、ハイターや哺乳瓶の消毒液です。
「哺乳瓶の消毒液はともかく、赤ちゃんのものにハイターなんて使えるの?」と心配になるお母さんも多いと思います。
ハイターと哺乳瓶の消毒液では、実は使われていうものは同じなんです。
使われているのは、濃度こそ違いますが同じ「次亜塩素酸ナトリウム」となります。
では次にそれぞれを使って黒カビや汚れ、臭いを取る方法を見ていきましょう。
ストローマグの黒カビや臭いにハイターを使う方法
ではハイターや哺乳瓶の消毒液を使った、ストローマグのカビや匂いを取る方法をご紹介します。
ただし、頑固なカビや臭いは取れない可能性があります。
使い方は簡単!!
専用の容器に消毒液の原液や錠剤を入れ、水で薄めます。
ストローマグを分解し、パーツごとに入れましょう。
1時間ほどつけ置きし、その後水で軽くすすぎます。
消毒液の種類によっては、水ですすがなくても問題ないと言う物もあります。
説明をしっかり読んで使うようにしてくださいね。
ただし、すすぎは必ず徹底してハイターをしっかり落とさなくてはいけません。
まあ、漂白作用が強いためストローマグのプリントが落ちてしまう難点もあります。
使い方は水1リットルに対し、6ミリリットルのハイターを溶かして使います。
ストローマグを分解し、パーツごとに入れるのは哺乳瓶の消毒液と変わりません。
3分ほどつけた後、流水で約10分しっかりとすすぐようにしてください。
ストローマグの衛生面で気をつけなければいけないこと
ストローマグを使用するにあたって、その他にも衛生面において気をつけたいことがあります。
・マグの中身は1時間に1回交換が目安
ストローマグは便利ですが、ストローを通じて子供の口の中の物が、マグの中に逆流してしまいます。
逆流するのは食べカスや口内の殺菌です。放っておくとマグに入った飲み物の中で、食べカスをエサに雑菌が繁殖してしまう恐れがあります。
お出かけ中でも、マグの中身はできるだけ飲み切る量をあげるようにしましょう。
飲み残しに追加するのではなく、中身を交換するようにすると衛生的です。
・カビが生えなくても定期的に消毒を
使ったら洗うのはもちろんですが、1週間に1度で良いので、上記で紹介した消毒方法を行うようにしてください。
ストローマグをキレイに使うための洗い方まとめ
最後に、ストローマグの洗い方について紹介します。
まずはストローマグを分解します。
飲み物を入れるマグ部分は、スポンジを使ってきれいに汚れを落としましょう。
マグの蓋は凹凸が多く、スポンジでは汚れを落としきれないこともあると思います。
ですので、細かい部分は歯ブラシを使いこすり洗いをするといいでしょう。
ストローマグで洗いづらい部分と言えば、やはりストローですよね。
ストローは綿棒を使うか、100円ショップに売っている細いブラシを使って洗うようにします。
洗う時は、綿棒やブラシに食器用洗剤を含ませてから洗いましょう。
また、泡で出る食器用洗剤のスプレーがありますので、ストローに直接スプレーしてもいいですね。
洗い終わった後は、しっかり乾燥させてから使うようにしてください。
まとめ
ストローマグに黒いカビや臭いがついてしまった場合は、哺乳瓶の消毒液やハイターを使えばきれいに取り除けます。
また、ストローマグは便利ですが、衛生面に気をつけなくてはいけない点がいくつかあります。
飲み物はこまめに取り替え、使ったらきちんと洗い、1週間に1回の消毒を行えば問題ありません。
ストローマグは洗うのが大変で、苦労されているお母さんも多いですよね。
今回ご紹介した洗い方を参考に、お子さんの衛生と健康を守っていただければと思います