長引く咳や喉の痛みは辛いですよね。
一度咳き込んだら止まらない咳は早く治したいものです。
喉がイガイガしたり痒くなったり、眠れなくなると体力も消耗してしまいます。
咳は体内の異物を体外に出そうとする身体の防御本能なので、基本的にはその原因を取り除いてあげることが前提です。
でも、咳き込んだり喉が辛くて夜も眠れないのは困りもの。
こちらでは即効性があって、薬を飲む以外で簡単にできる咳止めの方法をご紹介します。
どれもすぐにできる方法なので、とりあえずは今の咳を止めたいという時に試してみて下さい。
咳を止める方法!!簡単にできて効果てきめん
咳やのどのイガイガの原因は細菌やウィルス、又はタバコや声の出し過ぎなどの刺激によって「喉が炎症をおこしている」からです。
喉の炎症は身体のSOSなので、むやみに抑えるとかえって良くありません。
咳によって体外に吐き出される呼気のスピードは、実は新幹線並みとも言われているんです。
その時に肺を圧迫するパワーで肋骨を折ってしまう人もいるほどです。
咳がひどいと喉や身体を痛めたり体力を消耗したりするので、辛い時にはまずは症状を抑えて治していきましょう。
そのためには、喉を潤して保湿させることが大切です。
咳止めにはハチミツを!!副作用のない天然の食品
ハチミツには殺菌効果や抗酸化作用のある成分が含まれている上に、傷の治りを早くする効果があります。
はちみつスプーン一杯を口に含み、口の中で転がすようにして、ゆっくりと喉の奥に流すように飲みます。
そうすることで喉に粘膜を作ってくれて、喉を保湿しながら殺菌もしてくれるんです。
アメリカの大学の実験でも咳を軽減する効果があったという報告があるほど、天然の咳止めなんですね。
因みにはちみつには「純粋はちみつ」の他に、水飴や人工甘味料などで加糖されたものや加熱処理されたものもあります。
咳や喉の痛みの緩和にはちみつを舐める場合は「純粋ハチミツ」を選ぶようにしましょう。
また、1歳未満の乳児には中毒を引き起こす可能性があるので絶対に与えないようにしてくださいね。
こちらははちみつ専門店のお試しセットです。
非加熱で、生の純粋はちみつ100%の中から3種類を試せる上に送料無料!!
喉の痛みにはピッタリです^^
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喉のイガイガには温かい飲み物で水分補給を!!
咳がでると喉が乾燥します。
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喉が乾燥すると更に咳が出る
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更に咳が出るので、更に喉が乾燥する
この恐怖のスパイラルを回避するためには、水分で喉を潤すことが大切です。
この時、冷たい飲み物で喉を冷やしたくなりますが、それは逆効果。
冷たい飲み物は、刺激で気管が収縮して余計に咳がでてしまいます。
温かい飲み物を飲む事で身体も内側から暖まり、蒸気による加湿効果で咳を抑えてくれます。
生姜湯や、少し熱めのぬるま湯でハチミツを溶いてゆっくり飲むのもオススメです。
冬が旬のゆずも咳止めには効果的です!!
喉が痛いと感じたら、はちみつゆず湯を作って飲みましょう。
簡単にできて美味しい【 はちみつゆず湯の作り方 】もチェックしてみてくださいね。
また、歌手や俳優さんたちが持ち歩いているスロートコートティというハーブティも喉の痛みには効果的です。
【スロートコートティを詳しく知りたい方はこちら】
咳を止めるには加湿が大切!!
上の事からも分かるように、乾燥は咳やのどの痛みの天敵です!!
部屋が乾燥していると、更に喉に悪い環境ができてしまいます。
加湿器があるなら、部屋を加湿して湿度を上げましょう。
湿度を上げることで、咳が酷くなることを防げます。
加湿器がない場合でも大丈夫!!
濡らしたタオルを部屋に干すだけでもだいぶ違います。
また、枕元に水を張ったコップや洗面器を置くことで更に加湿効果を得られますよ。
部屋の乾燥にエコな解決方法は【 加湿器を使わない冬の部屋の乾燥対策 】でこちらでチェック!!
部屋が乾燥することのデメリットなども詳しく説明しています。
咳止めに即効性のあるツボ
ツボ押しが即効性あると聞いても「えー!?本当に??」と思いますよね。
ぜひぜひ、だまされたと思って試してみて下さい。
眠れなかったほどの喉の不快感を訴えていた旦那が、ツボをマッサージした直後にスーッと眠りに入っていきました(笑)
個人差はありますが、押すだけなので試してみる価値ありです!!
尺沢(しゃくたく)
肘を曲げたときにできるシワの上で
真ん中にある腱より親指側にあるくぼみ。
コリをほぐすように少し強めに押してみます。
(イラストの右の赤い●の辺り)
孔最(こうさい)
尺沢のツボから三寸(約指4本分)
手首の方に下がったところ。
なかなかポイントが分かりずらいので
こちらはこの辺りを万遍なく押してみます。
(イラストの左の赤い●の辺り)
天突(てんとつ)
人差し指を少し曲げて、くぼみに指をひっかけるようにして上から下に押します。
デリケートな部分なので、強く押し過ぎたり喉を押したりしないように注意が必要です。
まとめ
咳や喉の痛みには乾燥させないことが大切なのです。
ツボを押して咳を止め、はちみつや温かい飲み物で喉を保護しましょう。
ただし、これは咳や喉の不調の原因の改善ではないので、長引くようならお医者さんにしっかり診てもらってください。
また身体のSOSには栄養と睡眠が大事なので、こちらもしっかり摂りましょう!
お大事にして早く治してくださいね。