料理長直伝!生筋子の簡単なほぐし方といくら味噌漬けの作り方

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旬の新鮮な生筋子から作る、手作りいくらは絶品です!!
生筋子の下処理は、今までは40℃のお湯で手でほぐして作っていました。
そんな話をしていたら、割烹料理店の料理長からもっと簡単な方法を教えてもらいまいた。
で、その通りにやったら、けっこう時短できちゃいました。
半分はいくら醤油漬けにして、半分はいくら味噌漬けに。
このいくらの味噌漬けも、めちゃくちゃ美味しいので、醤油漬けに飽きた人にもおすすめです!!

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割烹料理人直伝の生筋子の簡単なほぐし方

高級割烹料理店では、秋に新鮮な生筋子を購入して、自分の店でいくらを作ります。
お店なので量も多いし、同時進行して他の料理の仕込みもしないといけません。
そんなお料理のプロが、実際にお店でやっている方法を教えてもらいました!!
やってみたら簡単に美味しくできたので、来年の備忘録としてまとめておきます。

【 40℃くらいのお湯で生筋子をほぐす方法はこちら 】

生筋子の簡単な下処理方法


①給湯器のお湯の温度を70℃に設定します。
少しお湯を流しっぱなしにして温度を上げ、ボールに溜めて塩をひとつかみ入れます。

お店ではこの方法だそうです。
我が家の給湯器は60度までしか設定できなかったので断念。。。

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給湯器の設定ができない場合は、鍋にお湯と塩を入れ火にかけます。
鍋肌にふつふつと空気が上がってくるくらいが70℃の目安。
火を止めましょう。

※沸騰しないように注意!!

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②筋子の切れ目に指を入れて、筋子を開きます。
膜が下、卵が上になるように、そーっとお湯の中に入れます。

※温度が低いお湯でやってしまうと、膜が切れやすくなって綺麗に取れないそうです。

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すると膜が縮こまって、くるんと丸まります。
卵が白くなっても大丈夫。
後で調味料に漬け込めば元の色に戻ります。

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③菜箸で筋子を優しくつかみ、お湯の中でくるくると回します。
すると、ポロポロと卵が落ちていきます。

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④菜箸を上げると、膜だけ綺麗に取れました。
何個か付いている卵は、冷まして手で取り除きます。

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⑤いったんザルに上げ、細かい膜を取り除きます。
この時、目で見て大きな茶色い膜は取ってしまいましょう

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⑥ボールに移し、水を入れます。
手でほんの軽くかき混ぜて、水を何度か入れ替えます

7~8回水を入れ替えると、濁りがなくなり、白い膜もあまり浮かなくなってきます。

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⑧ザルに上げて水を切ります。
軽くラップして、冷蔵庫で数時間置いて水気をしっかり切っておきましょう

※水が臭みの原因となるそうなので、しっかり水を切ることが大事です。
また、水けを切ることで、この後の調味料の味が入りやすくなります。

以上で、簡単に時間も短く、生筋子をほぐすことができました!!

皮が固くなることもなく、美味しいいくらができるので、ぜひやってみてくださいね。

いくらにも寄生していることがあるアニサキス。
この方法で生筋子をほぐすことが、怖いアニサキス対策にもなりますよ。
【いくらのアニサキス対策にもこの方法がおススメなわけ!!】

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絶品!!いくらの味噌漬けの作り方

材料
ほぐしたいくら・・・約200g

味噌・・・・・・・・大さじ2
さけ・・・・・・・・大さじ2
みりん・・・・・・・大さじ2
醤油・・・・・・・・小さじ1

タッパー
ガーゼ

【 下準備 】
① 鍋にさけ・みりんを入れ一度煮たててアルコールを飛ばす
② ①に醤油を入れて沸騰させ火を止める
③ 冷ました②と味噌をあえる

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1、タッパーに下準備で作った味噌を薄く敷き詰める。

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2、ガーゼを味噌の上に敷く

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3、ガーゼの上にほぐしたいくらを重ならないように敷き詰める

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4、ガーゼをいくらの上にかぶせて、上から味噌を薄く乗せる

※イクラと味噌が触れないように注意しましょう!

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5、蓋をして冷蔵庫で1時間以上寝かす。

もう一段作る場合は、この上にガーゼを乗せて2・3・4の工程を繰り返す。

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!!完成!!

こちらは一晩寝かせたいくらの味噌漬け。
ねっとりと濃厚な味わいで、ご飯が進みます(≧▿≦)

【 いくらを冷凍した場合の上手な解凍方法はこちら 】

さいごに

いくらの醤油漬けも美味しいですが、いくらの味噌漬けはまた違った美味しさです!!
食べ比べができるのも、手作りならではではないでしょうか。
秋の生筋子の旬の内に仕込んでおけば、お正月料理が豪華になりますよ。
生筋子のほぐし方は、人によって様々ですが、これは簡単で美味しくできました^^

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